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『破壊王の死』のこと。

“破壊王”としてプロレス界にその名をとどろかせた橋本真也。ハッスルのリングでは“ハッスル・キング”として活躍していたが、モンスター軍の肩狩り酋長・KATAKARIに以前から痛めていた右肩にトドメを刺されて長期欠場。動かない右肩にメスを入れ、9時間半の大手術に成功した。すでにリハビリを開始し、右腕が真上にあがるまでに回復しているとのこと。ハッスルのリングで、再び“トルネード・ハッスル”を披露する日は、そう遠くないはずだ。

 『ハッスル公式サイト』橋本真也プロフィールより。

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 2005/07/11
 破壊王が逝った。
 三銃士の一人が逝った。
 リングの上ではなく、救急車で運ばれた先の病院で逝った。
 40歳にして団体所属のないフリーのプロレスラー。
 彼が彼であることだけが橋本真也を形作っていた。
 脳内出血。
 なんという身も蓋もない死因だ。

 私は新日本ファンではない。
 私はZERO-ONEのファンではなかった。
 けれど橋本真也は好きだったし、あとにも先にも似たもののないレスラーだったと思う──プロレスラーは人生をかけてキャラクターを演じるエンターテイナーである──十年後二十年後、いやもっとあとになっても、橋本真也という確立したキャラは死なず、私たちは忘れることができないだろう──同じ世代のレスラーたちが引退を表明したりするころ、私は彼のことを想いだして涙ぐむ。
 破壊王、戻ってくるの待っていたのにな、と。
 あの袈裟斬りチョップを何度も想い出す。

 プロレスラーの死。
 引退を覚悟して挑んだ肩の手術を無事終えたのに。
 その肩を使ってふたたび魅せてくれもせず。
 破壊王が逝った。
 2005/07/11

 ありがとうございました。

shinya

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