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『湯煎でカレーを煮る』のこと。




 ジョーシンさんが近所にある土地で暮らしていたことがあって、うまいもので長期保証とかつけているわけだから転勤だ引っ越しだとなって、いま住んでいるところには最寄りのジョーシンさんがないにもかかわらず、なんだかんだであしをのばしてしまったりするのですけれど。



 ジョーシンさんは、阪神タイガースのスポンサー。私、野球はまったく観ないのに、おかげで家に阪神タイガースタオルとかブランケットなどがいっぱいあって、サイズがちょうどいいので食事のときにも手ふきに使って、失礼ながらまったく知らない選手のサインがプリントしてあったりするものなのでカレーのときなど、がっつり汚す場面でこそ出してきたりする。

 ジョーシンさんで買い物すると、ときどき「阪神タイガースが勝利した日の翌日ご来店でポイントプレゼント」というようなレシートをわたされることがあり、そうなると、ああ明日はジョーシンさんの前を通る出張だなあ、などという日には、ふだん観ない野球の結果を確認してみたりするのだけれど……

 もう数十年単位でジョーシンさんを愛用して、いつからあのポイントプレゼントレシートは発行されているのか知らないが、私はいちどたりともポイントをもらえたことがない。弱いのだろうか。私が見るときだけか? 直近では、交流戦というのをやっていた期間にちょくちょく確認することがあったが、見るたびに何連敗だと書かれていたから、強くはないチームなのだろう。

 そんなくらいでしか野球と接点のない私だが、イチロー選手には親近感をおぼえていた。

 薬屋なので、イチロー引退のときには「ユンケルのポスターやスポッターを取らねばならないな」と身構えたが、翌日すばやく佐藤製薬は契約続行を発表。なんでも、リアルにイチローはユンケル愛飲者だそうで、現役引退してもユンケルは飲み続けると本人が言っているのでこれからも顔でいてもらう、という話になったそう。

 その話に関連して、イチローがカレーについて語っていた。現役時代には、毎朝カレーを食べることで有名だったのに、それをやめるという。偏食をスターが奨励するのは子供に悪影響という視点での記事も書かれていたが、かたくなに食べ続けていたカレーなのに。スポーツ選手にはよくある、ルーティンの一種だったのかもしれない。

 私にとってはそうだ。毎朝ではなく、決まった日の朝にカレーを食べる。具体的には勤務時間が前後する仕事なので、とある時間帯に出勤する日には決まって、という食べかた。これはもう親もとを離れたときからずっとのことで、イチローは奥さんが作ったカレーだそうだが、私は自分で作ったものを大量に冷凍してあって、それを解凍して食べる。

 こんなふうに。

CurryHotBath02

 Mサイズのジップロックに二枚入るサイズ。こういうタッパーで冷凍する。

B00JO8F5FO

 薄くするのは、手で割れて、すぐ解凍できるから。米も冷凍してあるので、皿に置いた米の周囲に割り入れて電子レンジに入れるだけで、カレーライスになる。

 我が家の夜ごはんカレーは、ナンである。

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『カレーが添うナンのカロリー』の話。

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 サラダにクラッカーとパンを添えて、それだけでは物足りないので解凍したカレーも置いて、ワインをいただく、なんていうこともある。最近では、子供のための甘口カレールーを常備しているから、肉と野菜をぶっこんで甘口カレー味煮込みにしてしまって、私は各種香辛料と唐辛子にケチャップ&マスタードまでも後乗せして、カレー風味のなんだかよくわからない煮込みのようなものを食すこともある。

 朝も。
 同じ朝カレー愛食者としてイチローに親近感をおぼえていたが、どうも彼はカレーライス一辺倒であるようだ。私は違う。夜ごはんのカレーがナン主体であるくらいなのだから朝もパンでいいし、マカロニとかスパゲティでもいい。

 で、麺を茹でるなら、カレーを電子レンジで解凍するのは電力の無駄だ。茹でている鍋に浮かべればいい。

CurryHotBath01

 長らくそうしてきて、つい最近、ふと思った。

「そもそもカレー作るときに湯煎すれば焦げなくね」

 大きな鍋にお湯。そこにもう少し小さな鍋でカレー。何時間でも焦がさずに煮込める。この暑い夏にはしたくない調理法ではあるが、革新的ではないか!

 と思いながらも、すごいこと思いついたと口に出す前に検索するのが学習能力というものだ。ブログなんて言葉のなかった時代からブログを書いている身。恥ずかしい思いはなんどもした。

 ググった。

 みんな、当たり前にやっていた。
 なんなら業務用に、専用の湯煎鍋というのも売っていた。

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 なるほどなあ、給食の量ともなれば、直火なんて底のほう黒焦げですよねえ。給食の歴史は私の人生よりも長く、気にしたことはなかったが、私が学生時代にも、給食作りのおばちゃんはこういうのを使っていたのだろうか。そういえば、小学校のとき給食メニューにカスタードクリームという突飛なものがあって、それがいまでも記憶に残っているほどに焦げ臭かった。同じ学校の同じひとが作った給食のカレーが焦げ臭かった記憶はないから、湯煎鍋があったにしても、カスタードクリームはそれで作らなかったのだろう。

 というわけで、すごいことを思いついたと思ったら周知のことらしかったけれど、恥ずかしげもなくそれでブログを書いてしまって、結論だけちょっとヒネる。

 カスタードクリームも湯煎で作れば焦げないと思います。

 ……ちょっと待て。
 ググってみた。
 まったく自分で作らないたぐいのものだから知らなかったけれど、カスタードクリームは、元来からして湯煎で作るもののようである。そういうレシピがいっぱい出てきたし、なんなら湯煎でも焦げることがあるようだ。

 あぶないあぶない。
 また恥をかくところだった。

(書いてしまっても自分で気づいてツッこめば恥にはカウントされないルールが適用されています。あしからず)

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