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『Halo 5: Guardians / クラシックヘルメット徴発パックを入手する』のこと。






・たぶん先月、Halo5の徴発が出尽くしたーと俺が泣いた、そのせいに違いない。先日、唐突に武器スキンが追加。獲得まで650勝て。一日二試合を全勝でも一年。私の勝率だと三年はかかるなー別にスキンなんて欲しくないけど。と言いつ、にやける。

twitter / Yoshinogi

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 俺が泣いた件。

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『Halo Infiniteの徴発』の話。

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 唐突に追加されたスキンの件。

Halo5TARGETM

 個人は多数の一部である。

 当たり前だが。
 私はあなただ。
 広い意味では。

 要因としては、Xbox All Access(月額制ゲーム遊び放題プラン)に『Halo: The Master Chief Collection』が追加され、Haloプレイ人口が上昇したせいが大きいのだろう。最新対戦ツールである『Halo 5: Guardians』が、最新でありながらすでに発売三年が経つというのに、いまはじめました、みたいなスパルタンランクのひとに大勢出遭う。

 若者(年齢に限らず)が増えると、古参も戻ってくる。

「なんだその対戦、見てらんねえなあ」

 三年鍛えながら、近ごろでは強者ばかりになりがちだった(=たまに若者が紛れ込むと瞬殺されて入っていけねえや、となる)マンネリ状態の戦場(電子ゲームの戦場ならではの表現)に、ディスクを入れ替えない日も多くなっていた奴らが、マントをなびかせて戻ってきたということだ。

(いちどはディスクレスを検討したが断念した経緯がXboxOneにはあって、いまも私は強くその再検討を願っている。100%のデータをハードディスクにインストールしていながら、認証のためだけに円盤を差し替えるこの行為。毎日、ふたつのゲームを五分ずつプレイしたいプレイヤーにとって、苦行でしかない。毎日やる気なら、最初からデータで買えという意見はもっともだが、円盤があったら円盤を買って本棚に並べたい人種というものがいるのである)

 その結果、忘れかけていた、

「俺、Halo5の収集要素をコンプしてんだった」

 の件が蒸し返される。
 若者どもが、どっかどっかと戦うたびに目新しい収集物に目を輝かすのは、いわゆるあれだ。

「おまえはまだ聴いていないビートルズがあるのか」

 読んでいないシャーロック・ホームズがあるのか、という、よく考えるとよくわからない羨望を、棚を埋め尽くしてしまったのに愛がいまだ埋まらない者たちが若者に向けるというような。

 そして、その声に、彼らは応えたのだ。
 わかっているじゃないか。
 スキンなんていらないけれど、いらないけれど与えてくれたことがうれしいということはある!! 食べきれなかったトンカツの切れ端をそっとくれたからといって、愛されている証明にはならないし、ていのいい残飯処理豚だと思われている可能性も捨てきれないが、ぽっと心にともる火だってあるものだ。

 そうして俺が過剰によろこんだからだろうか。
 あわれに思ったのか。

 そして私は、私に似た多くの一部でもあるから。

 ある日、徴発ストアを通りかかると、それがあった。

Halo5ClassicHelmet00

 ク、ク、ク、クククククラシックヘルメットパックぅぅぅうううう。

 思えばそれは、約一年半前。なんの前触れもなく配信された徴発パックだったが、その当時はまだ、私はアイテムコンプへの道を駆け上っており、徴発ポイントが一万貯まればよろこんでゴールドパックを開ける日々だった。

 そこへ現れた、これでしか手に入らないヘルメットを詰めたパック。その引き替え徴発ポイント……

 十五万ポイント。

 桁間違っていないかという。期間限定配信である。一万ポイントのゴールドパックを開けるのも週にいちどのおたのしみみたいな感なのに、十五万など限定期間中に集まるわけがない。

 金で買うか。
 千円。

 そりゃさあ、買えない金額ではないさ。でももう二年も無課金でプレイしてきて、買わないでしょ。これ買ったら俺のなかのなにかが折れる。

 プレイしてポイント溜めて入手するには会社を休む必要がある。千円で買えるもののためにゲームしますと休むか……いやいや。というわけで、泣く泣く見送った。

 あれがいま。
 あれからもずっと、金では買える状態だった。
 ただ、徴発ポイントでの引き替えが期間限定だったのだ。
 あれがいま。

 見つめる画面に。
 なぜ。
 いや、そんなことはどうでもいい。
 いまの私は、一年半前とは違う。

 おもむろに、ふだんは使わないGoogle Chromeを起動する。

 『Sell Reqs Tool』を使用するためだ。

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Sell Reqs Tool - Chrome ウェブストア

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 『Halo 5: Guardians』では、所有アイテムを売って徴発ポイントに換えられるのだが、ゲーム内では一個一個売らねばならない。今回はそんなことをやっていたら夜が明ける。アイテムひとつは百ポイントほどなのだ。百円玉をチャリンチャリンと両替して、十五万になるころにはまたヘルメットパックは消えているだろう。

 Google Chrome用アドオン『Sell Reqs Tool』は、『Halo 5: Guardians』の公式サイトからもアイテムを両替できる機能を利用して、まとめて売ることができる。

 なにせ三年。そしてやり尽くした感の最近。
 アイテムは使い切れず余り倒している。
 上から順にゼロまで売る。

Halo5ClassicHelmet01

 ものの数分で十五万を手にする。
 徴発ストアに戻る。
 震える手で、ボタンを押す。

Halo5ClassicHelmet02

 日本円ではなく、徴発で払います。

Halo5ClassicHelmet03

 ずらずらっと。
 九つのヘルメットが現れる。

 あああ……
 あぁぁ……

 それからどれくらい時間が経ったろう。

 私の脳裏に、このあいだ記事でアップした写真がよみがえる。

Halo5REQ02

 ヘルメットで95パーセント。

 違う。もう違うのだ。
 そっと目を開ける。
 現実のゲーム画面。

Halo5ClassicHelmet04

 99パーセント。
 真のコンプリートではない。
 100ではない。
 数でいえば、あと三つ残っている。

 しかし、もう手に入ることはないとあきらめていたクラシックヘルメットをかぶった私ののばす手の先にある、99パーセントのなんと食べちゃいたいくらいに愛しいことか……

 これは……あれか……

 日本在住では、どう考えても手に入らないあと三つ。
 これもいつかなんとかなるということか……
 なんということだそんなことを匂わせるな……

 あしたからも毎日、徴発ストアをチェックするために『Halo 5: Guardians』をプレイせざるをえなくなったじゃないか。

B0747P8WBY

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