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『仮面ライダードライブ』の話。


2014/08/14

・ で、次のライダーが仮面ライダードライブらしいのだが。デザイン見るかぎり、本人が車に「なる」みたいだから「乗られる」のであって仮面ライダーのくせに車に「乗る」のかという批判は的外れである。いや、実際観るまで断言はできんけれども。

twitter / Yoshinogi

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 そんなふうにつぶやいてから半月あまり。
 公式に発表。

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仮面ライダードライブ | 東映

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 ヨシノギ予想、大はずれでした。

 だってそんな、カラダにタイヤ巻きつけた仮面ライダーがミニカーとおしゃべりして未来カーをあやつる刑事とか。当たるか。

 だったらそのカラダのタイヤはなんなのか。仮面ライダーアクセルは、自分自身がバイクに変形していたので、自分にハンドルやタイヤがついているのは当たり前なのですよ。トランスフォーマーですから。

MASKED RIDER

 でも、ドライブさん。
 こうね、たすきがけにね、自分のボディにタイヤが埋め込まれているのですが、あれは単なるデザインということなのでしょうか。

MASKED RIDER

 左右対称でない仮面ライダーも、もう目新しくなくなってきました。それでもこれほどまでに大々的に推すのだから、なにかあるのですよ、そのキーワードに。

 タイヤ。

 そういえば、私は昨年の同じ時期に『仮面ライダー鎧武』について、とある予測を立てていた。

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『仮面ライダー鎧武/ガイム』の話。

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 バカな去年の私の言葉。

「変身キーアイテムありきの企画会議だったのは絶対です。そして、数が作れて、子供以外の層にもアピールするには、イケンメンおどらせてチーマー抗争、タネで変身、武器はフルーツという「kawaii」を意識した戦略。そのうえ脚本家が『魔法少女まどか☆マギカ』から呼ばれたのは、もはやグッズ売上げ100億円が当たり前になった番組で、さらに上を目指すには、冒険が必要だという判断からでしょう」

 番組はじまってから、製作班インタヴューで読みました。フルーツは後付けだったそうです。戦国設定がありきで、狙ったのは「kawaii」ではなく、硬派な路線だった。

 というわけで、企画の当初から、仮面ライダーで戦国時代を表現できるくらいに、多人数が登場することが約束されていた。だったら、オモチャ会社さんも納得です。仮面ライダーが装着するアイテムを増やさなくたって、人数がいればアイテムは増える。それどころかお子様向けでは売上げがイマイチなソフトビニール人形の怪人たちではなく、仮面ライダーの亜種を年間通して何体も作れるのですから。願ったりなこと。
 最終的に、鎧武も、何段変形したか忘れるくらいの段階を踏んで、鎧武者そのものになりましたし。旗とか持って、火縄銃撃っていましたから。売れますわなあ。こりゃあもうどこを取ってもオモチャが売れる。

MASKED RIDER

 そんな鎧武からバトンを渡されるドライブ氏は、どうやらその設定上、ぞろぞろと仮面ライダー仲間が現れる様子がない。そりゃあねえ、年々登場ライダーの数が増えていくとか、そういう安易なことをすれば客は離れますとも。そのあたりは計算高い。となると、この不況の世にバブル期のように年々右肩あがりで売上げを伸ばしてゆく、約束された仮面ライダーグッズ。いまいちど、あの手法に回帰するしかない。

 と、書いているさなかに、仮面ライダードライブ変身ベルト、10月発売の報が入ってきてしまいました。くそう。予想をたのしむ時間をくれよ。

MASKED RIDER

『仮面ライダードライブ DXドライブドライバー & シフトカーホルダースペシャルセット』

 シフトカー。
 確か設定に、ミニカーとしゃべるとか。
 ということはあれか、色形が違うのだから、性格も違うのだろうな。
 声優だ。電王だ。

 ミニカーか……
 なるほどなあ。
 今も昔もなく、収集癖を刺激するには、そこ重要。
 置いて眺められること。

 思えば、仮面ライダーのソフビは、ウルトラマンのように遊ばれている。つまり、幼児たちに胴体を握られて、らいだーきーーーくっ。

 仮面ライダーはライダーだ。
 けれど、仮面ライダーのソフビをバイクとセットで遊んでいる子供を見たことがない。
 ていうか、私の仮面ライダーフィギュアたちも、ふと見れば棚に直立している。
 偉大なひと、三沢光晴の遺体に添えられたのも、バイクに乗った仮面ライダーではなかった。

 物心ついたときから仮面ライダーに夢中だった。
 なので、そういうお年頃になると、オートバイのプラモデルなども作った。けれどもなんだか、ガンプラや、戦車のようには、ワクワクしない。できあがったオートバイのプラモデルを、付属のスタンドでテーブルの上に飾って眺めていると、とても寂しい気持ちになる。

 風を感じない。

 ガンダムも、戦車も、コックピットの内部が見えないし、重心が安定しているから自立する。それだと、夢は膨らむのだ。眺めていると、戦場が立ちのぼってきて、火薬の匂いまで嗅げる気がした。

 けれど、自立しない二輪車は、眺めれば眺めるほど、だれも乗っていないから動かないのだということが痛感されるのだった。もちろん、当時の私も男の子なので、関節の動かせるフィギュアをそのバイクに乗せて遊ぼうと試みたりもしたのだけれど。やればやるほど物悲しい。

 私は、世代的にチョロQというプルバックゼンマイで床を走らせるデフォルメミニカーの流行帯を泳いで渡ったので、うちの床もそいつらが走りまわっていた。チョロQにも、オートバイのモデルはあって、チョロバイとか言っただろうか。それも持っていた。でも、プルバックさせて、びゅんと走らせて。だいたい転び、上手く止まると斜めになる。そして当たり前なのだけれど、そのチョロバイに、ひとは乗っていない。

 あれはダメだ。
 バイクは集める気にならない。
 テレビゲームでバイクものが少ないのも、同じ理由だと思う。風を感じられないのである。自分が乗って動かしているという想像が、形状上の問題で思い描きにくいのだ。

 そんなこんなで車になったのでしょう。
 ベルトにチョロバイ差し込むなんて失笑ものですしね。
 車でいいんじゃないですか。ええ、それでいいですよ。

 ん? ミニカー? そういえば、カラダに斜めなタイヤはベルトにはからまないのか? でもフィギュアにタイヤが付属してくるんですよねえ。あれ、どうやって装着するのだろう。そりゃ、番組ではピカー、となってとりかえるのでしょうが。オモチャだと、まさか、仮面ライダードライブ、斜めにボディが分離するの? 子供泣かないかなあ……

 謎はつきませんが、そのあたりは興味なし。
 車に乗った仮面ライダーは、勝手にやってくれてよし。

 それよりも私は別のところにワクワクしているのです。

 仮面ライダーといえばホンダモーターサイクルマシンなのですが、公式サイトの豆知識コーナーでも、仮面ライダーオーズがシャドウファントムに乗っているという解答以降、更新はなし。

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Honda | お客様相談センター: 豆知識 仮面ライダーの愛車

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 ちなみにオーズのあとは……

●仮面ライダーフォーゼ
 本人がロケット型。
 学園もの。宇宙にも行く。

●仮面ライダーウィザード
 本人が魔法使い。
 ドラゴンを召還して飛べる。

●仮面ライダー鎧武
 本人が現代版鎧武者。
 最初はバイクに乗っていたが、某企業が開発した未来鎧が進化するにつれ、自分がバイクよりも速く走れるようになる。

 なんやかやとバイクは出てくるのですよ。
 でも、仮面ライダー自身が強すぎる。宇宙とか異世界とか、生身で平気で行く。結果、バイクに乗ったからどうだという感じで。

 ストーリー的にも、フォーゼは基本、学園内の敵と戦ったあと友達になる少年ジャンププロットなのでプロレス的な肉弾戦が必須。ウィザードと鎧武は、敵が異世界のモンスター的なあれだから、舞台が夢世界だとか、奇妙な木々生い茂る次元の狭間とか。ホンダさんも、そういう場所でバイク乗るのはやめて欲しいところでしょう。今年の夏も、オフロードバイクの女性が木の枝で胸貫かれて亡くなったというニュースがありました。

 私も、バイク乗りです。
 国産アメリカンが愛車です。
 いわゆる、初代仮面ライダーが乗っていたような、前傾姿勢で、ガラスの風防があって、というような乗り物ではなく、背筋のばしてどころか胸をそらして、なんの防御もなく風を感じるという趣味の乗り物。きっちり整備された大きな国道でも、道路沿いに川があったりすると、この時期、怖い。道路からそれて川に落ちるとかいう恐怖じゃないです。虫です。無数の虫が、ヘルメットのバイザーに、時速数十キロで激突するのです。もちろんカラダにも当たる。いちおう長袖着ていますけれど、首とか、喉とか、そういうところに羽虫が当たるときもある。まあ怖い。

 だからアメリカンバイクとか乗っている怖いものなさそうなひとたちこそ、モトクロスバイクとか、アホじゃないかと思っているものです。岩場とか、樹海とか、バイクで走るなんて死にに行くのと同義に思える。道路でさえ、前を走る車の窓から一本のオロナミンCの空きボトルが投げ捨てられただけで、私、死にます。それを、自分から魔界や次元の狭間で走ろうとかいう神経がわからない。羽根の生えた爬虫類みたいな小魔物とか、南京錠みたいな木の実とか、飛んできて顔に当たったらどうするのでしょうか。

 そこ、なにげに重要なところです。

 私が仮面ライダー好きで、バイク乗りなのは、ヒーローがさっそうと道路を走るバイクで登場したからです。断言してもいいけれど、もしも幼い私が、最初に見たバイク乗りが、空を飛び高速回転するバイクで異世界へと突入する仮面ライダー鎧武だったとしたら、免許が取れる年齢になるまで、バイク愛を持続できなかったと思う。前述のように、バイクは夢見にくい乗り物。二輪車という不安定さゆえに、自分が乗って初めて完成する。仮面ライダーが乗っている、同じモデルのバイクに、自分も現実に乗れるから意味があるのであって、電車のコックピットがバイク型だから仮面ライダーの基準を満たしているとか、そういうのはどうでもいい。

 私は、ホンダさんは、視聴者の子供たちに、いや、今回は刑事物としてのドラマ性で、子供だけでなく大人もたのしめると製作発表会で公言されているから、だったら大人たちにだって。

 かっこいいバイク乗りを魅せるべきだと声を大にして言いたい。

 という意味で。
 私のツイッターでの予想は大はずれで、仮面ライダードライブは自動車に乗った刑事さんで、仮面ライダーファンの大きなお友だちのあいだでも、

「仮面ライダーというタイトルから変えるべき」

 なんて強硬論まで見かけるのですが。
 いやちょっと待ちなさいよ、と。
 世界のホンダさんですよ、と。
 私は、冷静に製作発表会を読み解きました。

 オモチャ会社さんと、二輪メーカーの思惑は違います。

 ホンダさんは、懲りたのです、きっと。
 空飛ぶバイクとか、時空を裂くバイクとか、電車とか(それはやっぱり語り草にならざるを得ない出来事)、そういうものでは、次世代のバイカー人口は増えていかない。
 ちゃんとバイクに乗った、かっこいいのが必要。

「いや、だから、肝心の仮面ライダーまで車乗ってんじゃん」

 ……ふっ(鼻で笑った)。
 わかっていないな。
 前々から、毎年のように書き続けているけれど、私にとってのヒーロー、もっとも印象に残る、頭を撃ち抜かれた、男が男に惚れてしまった、そのライダーは。

 シャドームーン。

 奇しくも、シャドームーンが登場した『仮面ライダーBLACK』での主人公、仮面ライダーBLACKは、その後、仮面ライダーBLACK RXとして歴代で初めて車に乗った仮面ライダーである。名前からして、乗っているライドロンのベース車、マツダRX-7から取っている。仮面ライダーBLACK RXは、ロボライダーやバイオライダーに多段変身もするし、剣や銃を武器にする。まさに現行平成仮面ライダーの原点といえる存在。

 その物語のなかで、シャドームーンは仮面ライダーBLACKことブラックサンとバイクを取りあうのです。ふたり生まれてしまった世紀王に、バトルホッパーは一台。最終的に、シャドームーンはバトルホッパーをブラックサンから奪うのだけれど、バトルホッパーの心は、ブラックサンとつながったままだった。

 バイクが次期創世王を選んだ。
 世紀王ふたりも、それほどの存在とわかっているからこそ、奪いあった。
 昭和仮面ライダーシリーズが神話化した瞬間だった。
 そしていまだに、平成仮面ライダーシリーズを観つつ、あの物語を越えることができているのかと、フリークたちは論議している。

 さて、そこで、である。
 いまいちど、堂々と車に乗る仮面ライダーが現れて、それでも『仮面ライダー』のタイトルが冠せられているのならば、それはブーイングコールのための呼び水である。わざとだ。そう読み解くほうが自然。バイクに乗らない仮面ライダーとしてドライブを大々的に発表してはいるが……

 ブラックサンとシャドームーン。
 善と悪のふたりライダー抗争劇、というアングルを生成してから早幾年、仮面ライダー鎧武に登場した仮面ライダーが最終的に何人になったのか、私はそらんじることができない。凰蓮・ピエール・アルフォンゾが変身する仮面ライダーブラーボ登場には多大な期待を寄せたのに、なにせその後も絶え間なく新ライダーが現れるので、深く描かれないままに終わってしまいそう。いかんせん、仮面ライダーが「ポケモンの名前ぜんぶ言えるかな?」というようなものになってしまっては、神話性など構築されようはずもない。

 そこのところが『仮面ライダードライブ』である。

 いくら大人も狙うと言っても、日曜朝の放送時間帯。警察組織=善であることは揺らがせないはず。だとすればそれは絶対的な善なるものとしての象徴である。

 キミはこの力どう使う?

 それが、今年の仮面ライダー鎧武のキャッチコピーだった。未来科学と超文明のハイブリッドアーマーで、だれもが力を得られるようになる。何十人も仮面ライダーが生まれ、それぞれが、自身の善と悪の立ち位置について苦悩する。ヒトと怪物との境界線でまで悩むようになる。

 しかし、次は違う。
 「絶対善」が存在している。
 強気な設定だ。
 そして、敵。
 ふつうに考えれば「絶対悪」だが。

 ロイミュード、と名付けられた、その存在。

 公式の説明では「成長進化するアンドロイドのような存在。人間になることに強いあこがれを持っており、世界一斉蜂起を狙っている」ということになっている。ネット上に光データとして存在しているという。一般向けにアンドロイドという呼び名を使っているけれど、SF読者ならば、その設定はグレッグ・イーガンの出世作を思い起こさずにはいられない。

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 <創出>が孤児を作りだすときは、模倣すべき、あるいは満足させるべき親というものがいないので、良性の変異が起きやすい形質フィールドのすべてに、ランダム抽出した妥当なコードをセットする。それから未確定フィールドを千個選択し、それをほぼ同じかたちで処理する。千個の量子サイコロをふって、未知の土地を通るルートをランダムに選ぶわけだ。孤児はみな、未踏査領域のマップ化に送りだされる探検家だった。
 そして孤児はみな、本人自体が未踏査領域でもあった。

MASKED RIDER

 グレッグ・イーガン 『ディアスポラ』

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 ロイミュードもまた、ネットワーク上に生まれてしまった、なにかの模倣でもなく、だれに望まれたわけでもない、孤児である。不幸なことに彼らは、ネットワークを覗きこむ人類と共存する時代に生まれてしまった。そんな彼ら、ロイミュードが人間にあこがれるのは自然なことだ。しかし、ネットワーク上の光の孤児であるロイミュードが、現実の人間界に干渉したとき、奇怪な事件が起こり、警視庁特状課が駆けつける。

 そのうえ、仮面ライダードライブに変身してやっつける。

 さすがに日曜朝の八時から、変身する巡査が電脳生命体である「孤児」を駆逐するというのでは聞こえが悪いので、カタカナのそれっぽい名称を考えたのだろう。イーガンの「孤児」の原文は「Orphan」だから、カタカナ読みの「オルフェン」をモジって「オリフェミュード」でもかっこいいなと私は思うが、不謹慎だとクレームが来るだろうか。

(ちなみにイーガンは『順列都市』において、孤児たちがスマートに幸せになれる方法を提示している。これは人類の存続どころか宇宙の存亡とも切り離された方法なため、もしも『仮面ライダードライブ』のロイミュードたちが、一年後にグレッグ・イーガンを読んで「これか!」と旅立つような最後が描かれたりすれば、仮面ライダーシリーズは本気で神話になってたぶん終了するだろう)

 それくらい、私の好みに次の仮面ライダーはびびっと来ている、ということでもある。

 いや、だから、そう。
 仮面ライダーではない。

 ロイミュード・チェイスにだ。

 公式から引用する。

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チェイス……上遠野太洸(かとおの・たいこう)

「死神」の異名をとるバイクに乗ったロイミュードの殺し屋。仮面ライダーのライバル戦士となる寡黙な色男だが、その正体は謎に包まれている。

仮面ライダードライブ|テレビ朝日

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 おそらく黒い衣装だろう。
 それとも、白か、銀でくるか。
 バイクはなんだろう。
 たぶん、アメリカン。
 ホンダシャドウだろうか。
 いやもう、この設定、私のツボにスクリュードライバーでネジをねじこんでくる。

 ネットワーク上の光の孤児生命体ロイミュードの殺し屋?
 え、彼(と呼べる性別はあることにしてもいいのだろうか)は、どうして実体をもってだれかを殺したりしているのだろう。殺すって、ヒトを? でも警視庁特状課の仕事は、怪奇事件の解決であって殺人事件ではない。ということは、ロイミュードがロイミュードを殺すの? 孤独に生まれた謎生命体が、人間社会のなかで、ヒトではなく仲間を? いや、ロイミュード自体がこれ以上ないほどに天涯孤独の身で生まれ落ちるのだから、ロイミュード同士に同胞の意識はないのかもしれない。

 だとしたらそれはなんと、せつなすぎる知性体だろうか。

 仮面ライダードライブの愛車が「トライドロン」であることはすでに公開されている。もちろん、仮面ライダーBLACK RXの乗っていた「ライドロン」と無関係であるはずはない。「トライ(挑戦)」と、かけあわせたのか。

 『仮面ライダードライブ』
 私のなかでの主役は、完全に次期創世王バイク乗りの死神チェイス様である。渋くイって欲しい。決めゼリフもあるといい。変身するのでしょうか。だとすれば変身するロイミュード・チェイス様を、悪の仮面ライダーと呼んではいけないのかしらん。そういう御姿に変身させて欲しい。

 シャドームーン。
 または後世、悪役なのにヒーローとしてスピンオフの作られた仮面ライダー同様石ノ森章太郎原作『人造人間キカイダー』のハカイダーのように。『仮面ライダードライブ』が、仮面ライダー・ロイミュード・チェイスを推すための一作だと、私は信じているし、現実にそうなるはずだ。

 毎年毎年、新番組に期待している生粋の仮面ライダーフリークだけれど、ヒールのサイドに番組開始前から、これほど肩入れしているのは、はじめてのこと。
 仮面ライダーには、やっぱりバイク。
 かっこよかったね、忘れられないね、チェイス様。
 十五年後に、そう語られる「悪」を描ききり、正義と悪を知る次世代ライダーを生み出してもらいたい。主役がド派手に車だからこそ、対するバイクをしっとり心に残るものにできるはず。いやあ、だって、そこはちゃんとやってもらわないと『仮面ライダー』の看板上げてやるのですからね。

 裏切らないで。

MASKED RIDER

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