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『iPhone、iPod touchで一太郎原稿を読む』のこと。


 書くの忘れていたことを書き足していくウィーク。

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『iPhone、iPod touchで自炊PDFを読む』のこと。

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 本来は、この記事に入れておくべきソフトの紹介をすっ飛ばしていたことにいまになって気づいたので書いておく。

 私、一太郎であらゆる原稿を書いています。

ichitaro

 で、もちろん、電車のなかで読みたいのは恥ずかしい挿絵があったり、分厚くて持ち歩けなかったりする他人様の雑誌掲載作だけではなく、自身の執筆もしくは推敲中の原稿もなのですが。いかにもありそうな、ジャストシステム公式一太郎編集アプリというのが、現時点で存在しない。

 いや、まあ、編集なんてできなくてもいいから、読めるだけでいい。パソコン用には提供されている無料の『一太郎ビューア』みたいなのは、すぐ作れるはずでしょう、と思うのだが、これもない。理想とか理念とか戦略の問題なのでしょうか。面倒くさいなあ。

 内容がわかればいい、というのなら、単純にテキストデータとしてメールで送ればいいのですけれども。そうではなく、紙に印刷されたときのイメージで原稿全体の体裁を確認したい。横書きなんて不可。どこで改行されていて、変なところでページをまたいでいないかとか、そういうのも見たい。

 となると、要は一太郎原稿をPDF出力したいという欲求なのだと変換できる。だがしかし駄菓子菓子。あろうことか一太郎自体にその機能はない。正確には、追加機能としてあるにはある。しかしそれは一太郎本体とほとんど同じ価格のするソフトを購入するという選択肢である。不親切だ。

 データはここにあるんだよ、これをPDFにしたいだけ。
 助けてどこかにいるはずのぼくの守護天使。
 祈ったら、与えられた。

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『窓の杜 - CubePDF』

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 仮想プリンタを設定して、印刷イメージをそのままPDF化。
 すばらしい。なにしろプリンタとして動作するので、一太郎に限らず、WordだろうがWindows付属のペイントソフトだろうが、ソフト自体に印刷の機能がついていれば、あらゆるデータがPDF化できる。

 ゆえに使い方も超シンプル。
 ふつうに紙に印刷するように「印刷」を選び、プリンタの機種を「CubePDF」と選択するだけ。望んだ場所に、紙に印刷するように、書式設定そのままのPDFファイルを出力。

 ものの三十秒の作業です。
 むしろ、携帯端末にそれを移動させることのほうが時間を取るくらい。お出かけ前に、ああもううんざりだけれど書きかけのアレ持って出て電車で読むか……(タメイキ)、みたいなワクワクライフが送れます。

 で、前回と同じく『SideBooks』で読む。



 詳しく検索すれば、ネットを介して一太郎のファイルを見る方法などもあるにはあるのですけれど、いろいろやってみた結果、これがもっとも私の環境ではお手軽。というかもうずっとこの方法ですが、必要充分です。

 ちなみに、電車のなかで「ここ直さなくちゃ」というのに気づいたときは、並行起動したありふれたメモアプリに書き込みます。そんなわけで、私の電子メモは、他人が見たらなにかの呪いかと思うような「14,だ,で」(14ページの「見たのだ」を「見たのである」に変更)などというような書き込みであふれています。帰ったらPC上で再度推敲するので、詳しくメモっておかなくても原稿開けば思い出せますから、そんな感じ。

 一太郎使っていないひとにとっては、なんでそんな面倒くさいソフト使ってんのと思われるかもしれませんが。それでも使う、使わずにいられない、という姿から、逆にかけがえのなさを読みとっていただきたい。Wordとかって、発祥が横書き文化。縦書きの文書を、縦書きのまま編集する使い勝手において、歴史を重ねた国産ワープロソフトは別格のものがあるのです。ぶっちゃけ、一太郎の推敲機能なしに私は文章を仕上げることができなくなっている!! 自慢するこっちゃないですがな。

(そういうユーザーなので、縦書き文書をとにかく端正に編集できる、という部分以外は蛇足なため、近年における一太郎の高機能化は、そんなのいらないからシンプルなバージョンを出せ、もしくはせめて機能限定インストールさせろ、とブーイングする。画像編集とかまったく使わないもの。安くてシンプルなバージョンがあれば、もっと積極的に他人にも勧められるのになあ、結果的にそのほうがジャストシステムだって儲かるんじゃないのかなあ、と毎年思ってしまいます)

 以上、さらっと追記でした。

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