
えーと。
ついさっきまで絞り出していたので、なにも書くことがありません。
ほんとうに先月はカンヅメになっていました。
昼の仕事もなんやかんやと某お役所から難癖つけられて無駄に走りまわったし。なんでこう、ああいう事務所の人は、わかりきったことを行ったときに言ってくれないで、あとから電話であれが足りないからもってこいとか、そういうスタイルが好きなのか。
ね。
疲れていると『徒然』も愚痴になるので、だらだら書くのはやめます。
今週は毎年恒例の友人たちを集めての花見があるのですが、人数が多いので早め早めに計画を進めた結果、これはあなた、花どころかツボミもないですよ。テレビであの橋本真也の息子がビッグバンベイダーと戦うというプロレスリングゼロワンの靖国神社大会を観たのだけれど、東京も見事に咲いていませんでしたね。靖国奉納プロレスといえば、桜満開のイメージなのに。
私は、通っていた高校が桜の名所な山の上にあったので、卒業の記念品も学校から見た夜景のテレカだったり。だから卒業式というと、いちめんのピンクを思い浮かべてしまう。でも今年は、我が母校もまだ枯れ木の卒業式だったんだろうなあ、などと。暑すぎる夏に寒すぎる冬、あげく地震に津波というこの一年。いまさらながらに、ここは海に浮かんだ小島みたいな国なんだと実感です。四季とは変化であり、その変化を愛でるのが私たちの生き様なんだけれど、愛も激しすぎると、身がもたない。長いつきあいだから、蜜月ばかりでなく、こんなときもあるんでしょうけれど。いままさにそのなかにいるうちは、また甘くとろけるような楽園の日々が戻ってくるなんて、信じられない。
でも、信じる者しか楽園には足を踏み入れられない。
信じましょう。
地球なんてただの土のかたまりです。
別に悪意があるわけじゃない。
逆に言えば良心も持ちあわせていない。
だから気まぐれでさえない。
そんなものに、怒ったり頼んだりしても無駄。
ただ、信じるだけ。
今年も春は来る。
花を見て思わず笑みがこぼれる日も来る。
そんなこんなで、シンプルに。
タイトルのままです。
今日のタコスを実況。
ごはんを食べて元気になるのです!
食前には腕立て伏せです!
タコスは、ちゃんと酒のつまみになって、
ちゃんとごはんになる、すぐれたメニューです。
ちなみに昨日は、手巻き寿司でした。
だったので、その余った具が主賓。
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○材料
鶏むね肉 1枚
鶏もも肉 1枚
玉ねぎ 1個
トマト缶 半缶
ニンニク 一個
塩・コショウ・唐辛子 適宜
酢 50cc
○作り方
鶏肉を焼きます。
残りの材料を酢以外適当に切ってそこに足し、炒めます。
最後に酢を回しかけます。
お好みで分量外の香辛料を足すとエスニックです。
クミンとかタイムとかバジルなんかがいい感じ。
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我が家の手巻き寿司には、蒸し鶏が絶対に欠かせないので(というか筋肉へのエサとして、鶏肉と卵を晩ご飯にかならず組み込んでいます。あとニンニクも。上のレシピのニンニク一個というのも、ひとかけではなくてまるまる一個です。お間違えなく)、その残り物を使う場合、肉は火が通っているので、酢を回しかける最後の行程の直前に入れて温める程度でだいじょうぶ。
あと、写真の焼いたサーモンも寿司の残りですね。
キュウリも。
あ、写真で伝わらない大事なことを忘れていた。
これ、キンキンに冷やしてください。
炒め物でありながら、冷やして食べる。
だから食べる直前の調理時間はゼロ。
このあたりもタコスの偉大なところです。
アボカドディップと、
かんじんかなめのトルティーヤのレシピは前に書きました。
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『スープがあまったのでトルティーヤを焼く』の話。・・・・・・・・・・・・・・・・・・
某カタカナ名前の男性料理研究家さんが、アボカドディップに材料にしたアボカドの種をぶち込んでおくと変色しないというようなことを言われておったのですが、アレは本当でしょうか。どうも眉唾な気がします。ディップというのはいわばミンチにされた肉ということで……それを肉をこそぎとった骨にまとわりつかせたからといって、新鮮さが保てるというのは……オカルトっぽくないですか? 種から、なにかにじみ出ているということなのかなあ。ともかく、私はディップに大きな種が入っていると見た目が美しいとは思えないので、入れません。
とにかく食べましょう。
そして筋肉痛になるまで動きましょう。
日々、数千人のお客さんと接していると、ものすごく実感するのですが、みんながみんな冷え性かっていうくらいに、手が冷たい。ダメですよ、宇宙のあらゆるエナジーは循環しているのです。発散しないと、受け入れる余地がなくなる。放出しないと、古くて澱んだなにかでカラダが満たされてしまいます。唐辛子多めでいきましょう。テキーラとかもあおっちゃいましょう。あなたの好きなエンターテインメント作品とか、スポーツとか、なんでもいいから摂取して興奮しましょう。八百長? それで観た人の心が揺さぶられるならそれでよし、だと私は思います。だから演技でもいい。愛をささやきあいましょう。カラダが火照るまで。やむなく衝動的に動き出すまで。
街中が暗い。
だからこそ、元気なやつは、元気を魅せるべきでしょう。
なにか作りましょう。いっしょに食べましょう。
花なんて咲かなくても花見やります。
エイプリルフールですね、嘘もつきましょう。
なんの問題もない。
愛してる。
これは嘘じゃない。
そんなわけで。
今日のタコスでした。
あしたも気合い入れていきましょう!
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