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『ドライフルーツ漬けと蠱惑のダーティーパウンドケーキ』のこと。



 厚く切った、パウンドケーキだった。
 蒼樹(あおき)は、目の前に突き出された、手づかみのそれを、落とした両肩のあいだから見つめて、二十秒くらい経って、ようやく言った。

「あ。……ぼくに」
「ほかに、だれもいないだろうが」

 言われて、食堂を見まわしたけれど、そんなことをするまでもなく、ふたりきりなのは気づいていた。
 でも、いつだって、テーブルの端か、窓辺にまっすぐ向かい、新聞や、そとの風景を眺めることが習慣のそのひとが、自分に向かってなにかをすすめてくれるなんて想像もしなかったのだ。

「いいんですか」

 なんの意味か、一瞬だけ目線をはずされ、うなずかれて。
 そのひとが、蒼樹がケーキを受けとらないことに困っているのかも、とようやく気づいて、手をのばす。強く持てば、くずれてしまいそうだったから、そっと触れたのだけれど、思いのほか、その焦げ茶色をした焼き菓子はしっかりとかたく、親指と中指で挟んで持つと、しっとりと濡れたような触感が伝わってくる。

「だいじょうぶか?」
「え?」

 蒼樹がきっと、おかしな顔をしていたからだろう──
 そのひとは、椅子を引いて、長テーブルの向かいに座った。
 そんなふうに、真っ正面から見たことがなかったから、つい、目で追ってしまう。
 きれいな睫毛……
 目が大きいうえに睫毛が長いから、そのひとは〝怖い〟。
 仕事のあいだは、接客業だからしゃべるけれど、休憩や、店のそとでは、自分から会話に入ってくるところを見たことがないというのも、怖さに拍車をかけていた。
 けれど、長くいっしょに働いているひとたちは、そのひとによく話しかけている。
 そのひとも、話しかけられれば答えるし、大声で笑ったりこそしないけれど、冗談を口にしたりもしているらしかった。
 知ればたぶん、怖くはないひとなんだと思う。

「重症だな」

 でも蒼樹は、アルバイトの、それも新人という時期は過ぎているというのにまるで仕事のおぼえの悪いダメっ子で。そのひとに自分から話しかけるどころか、姿を見れば逃げるくらいだった。なにかを頼まれたら、きっとうまくできないし、そうしたらもう、ぼくには、なにも頼んでくれなくなる──
 そのひとが怖いのではなく、それが怖くて。
 よく考えたら、本末転倒な行為なのだが、だから蒼樹は店のなかでは、そのひとを見つけたら目で追ってしまうが、近づくと逃げるという不毛なことを繰り返していた。
 そのひとが、ぼくの前に座って、ぼくに向かって、なにか言ってる。
 じゅうしょう?
 蒼樹は、思わず言っていた。

「あの、ぼく。重症じゃないです」

 言ってから、バカな子の返答だと思って、頬が染まった。
 そのひとは、ちょっと笑った。
 うわ……
 蒼樹は、瞳孔が開くのを自覚する。
 テレビの番組でやっていた。
 ひとは、興味があるものを見ると瞳孔が開くんだって──女性アイドルのグラビアを見せられた、男のひとの瞳孔の開き具合で、アイドルの人気を測るという、おつむの弱い番組だったが、真夜中にぼんやりと布団のなかからそれを見つめて、蒼樹は思ったのだった。
 瞳孔が開いたまんまで閉じなくなったら、それは死んだっていうことだよね。
 だったら、あんまりにも好きなものを見たら、ひとって死んじゃうのかも。
 半分眠りながら、それってすごく気持ちいい死にかただなと、思ったことをおぼえている。

「そうか? 死にそうな顔してたぞ」

 そのひとが言う。
 蒼樹は、また、うわ、と思った。
 心が読まれているみたいだ。
 そんなわけ、ないんだけど。

「ただ、ちょっと」
「聞いた。店長にしぼられたって」
「ぁ……聞かれた……んですね」

 恥ずかしくて、もっと頬が熱くなる。

「たいしたことじゃない」
「でも」
「たしかにまずい対応だったけどな。それで怒る客に当たったのは、運だ」
「運、ですか」
「おまえみたいに、おどおどして必死に謝られると、逆にキレちゃうやつってのは、いるから。同じことをくりかえさないように、演技することをおぼえればいいだけだ」

 店長に怒られたのも、ミスそのものよりも、まさにそのことだった。
 ちゃんと謝ればすむことを、蒼樹は客の前でがたがたと震えてどもりまくり、バカにしているのか店長を呼べと──そんなつもりは、なかったのだけれど。
 にしても。
 おまえみたいに、って。
 蒼樹のことを記憶していて、個性を把握していないと、ぜったに出ない言葉だと思う。

「あの……」
「ん?」
「ぼく、いつも、そんな、おどおど、って、してますか」

 そのひとは、じっと蒼樹を見た。
 ぼくの顔が赤くなっているのを、どういうふうに思っているだろうと、緊張する。
 もう、長い睫毛も見ていられなかった。
 沈黙が、長すぎて。
 蒼樹は、手にしたケーキに、かぶりついた。
 よく味もわからないまま、咀嚼して──
 そして。

「うわぁ……」

 ごん。
 と、ひたいとテーブルが激突する。
 そのひとは、椅子を鳴らして立ち上がり、ピンクのプードルとか、そういう信じられないものを見る目で見下ろした。

「なんなんだっ」
「うっ……ぁ、あう。ごめんなさい、てっきり甘いんだとっ」
「甘いだろう。ケーキなんだから」
「ていうか、あの。甘いけど、お酒が……」
「酒? って、おい、顔赤いぞ、こんな程度でか?」
「ごめんなさいっ。このレーズンだけで、ぼく、酔います」
「ほんとかよ? ああ……くそ……悪かったな、よこせ。コーヒーでも飲め」

 ケーキをひったくり、自分の席に置いてあったシンプルなタッパー容器にそのかけらを戻すと、自販機に向かったから、蒼樹は、あわてて言う。

「あの、ぼく、コーヒーもっ」

 そのひとは、振り返り、ピンクのカブトムシを見るみたいな顔をした。

「コーヒーも? 飲めない?」
「……はい」
「砂糖入りでも? 一滴も?」

 いや、一滴くらいならさすがに飲めるとは思うが、蒼樹は、話をシンプルにするために、小さくなって、はいぃ、と答える。そのひとは、天井を仰ぎ見て、深く息をついた。

「当ててみようか。炭酸もダメなんだろ。オレンジジュースでいいか?」
「あ、いえ……」
「まさか。オレンジもダメ?」
「じゃなくてっっ」

 がたんっ、と蒼樹も椅子を鳴らして立ち上がり、そのひとをじっと見た。
 自分の顔が赤いのがわかった。
 酔ったのだろうか。
 酔ったのかも。
 なんだか、いきおいで口を開いたのに、言葉は出てこなかった。
 そのひとは。
 蒼樹を、見つめて、くすくすと笑いはじめていた。

「パウンドケーキで酔っぱらうヤツがいるなんてなあ。おまえ、それくらいで、ちょうどいい感じだよ。カフェイン摂取の練習もしたほうがいいんじゃないか?」

 言って、自販機から取り出したコーヒー缶とオレンジジュースを、片手に二本持ったまま、戻ってくる。

「一滴、飲んでみるか?」

 赤い顔を見つめられながら。
 蒼樹は、あのケーキは、あきらかに手作りだったな、と思っていた。
 おやつに持ってきたんだろうか。
 だれかに作ってもらったものだろうか。
 どうして、ぼくにくれたんだろう。
 このコーヒーとオレンジジュースは、どうしたらいい?

「えっと……」
「あのケーキ、おれの手作りなんだ」
「……え?」

 見つめられている意味が、また、わからなくなる。

Poundcake

Yoshinogi Takumi
 Shonen-ai Cooking Elegy
 Song 9
 『Une partie de Quatre-quarts』

(吉秒匠
 BL料理哀歌
 9曲目
 『ひとくちだけカトルカール』)

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 パウンドケーキ、というのは日本語発音であって、というか、かえって正確に発音されているからもとの意味がわかりにくくなってしまっているけれど、
 パウンド=ポンド、ということで。
 小麦粉、バター、砂糖、卵を、同量つかって作るから、そう呼ばれるようになったとか。
 ちなみに1pound=約500gなので、語源に正しく作ると2kgのボリュームあるパウンドケーキが焼きあがることになります。

 その方式でいくと、私は、お好み焼きを、卵と水を合わせてカップ1に対し、小麦粉もカップ1で生地を作るので、そういうのも「ワンカップ焼き」とか命名してよいことになりますが、あまりにもぱっとしない。つまりは、パウンドケーキというのも、とりあえずそういうのが基本の分量よおぼえておきなさい、というような意味で名づけられたのが、いまに生き残っているにすぎないのだと思われます。
 英国ではパウンドケーキですが、おフランスだと、同様の意味で
 カトル・カール(Quatre-Quarts)と呼ばれるそうで。
 Quatre=4。Quartsは、いわゆる血の濃さを表すクオーターというのと同様の意味の、4分の1ということですが、語源を正確にたどれば、バイク好きならよく見る、エンジンオイルなんかで使われる体積の表記、
 ガロン(gallon)の4分の1ということ。
 ですので、カトル・カール=4つの1/4=合計1ガロンということになります。

 1ガロンは、約4リットル。さすが、おフランス。パウンドケーキのさらに二倍の総重量。パンがなければ、ケーキを食べればよいのです(というのが、マリー・アントワネットの言葉だというのはフィクションらしいですが)。

 そんなこんなで、現代では、あんまりパウンドケーキだとか、カトルカールなんて名称で、大々的に新作を売り出しているケーキ屋さんはありません。
 つまるところ、それって、

「このケーキの半分はバターと砂糖!!」

 と宣伝しているのと同義。
 パンに飢えていた時代ならともかく、いまはアイスクリームだってカロリーオフでなくちゃ売れない世の中なのです。それってのもどうかと思うところもあるのだけれど。

 今回のレシピは、二段構え。
 まずは、カトルカールに入れる、フルーツ漬けを作らねばなりません。

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○材料

ドライフルーツ各種 適宜
(レーズン、プルーン、アプリコット、クランベリー、サワーチェリー等々、手に入るものを手に入るだけ。あ、このドライフルーツよさげ、なんてのを見つけては補充するのが正しいフルーツ漬けニストの在りかたです)

ウイスキー 適宜
ジン 適宜

○作り方

アルコールか熱湯で殺菌した保存瓶にドライフルーツを汁ごとぶっこみ、なみなみと浸かるまでウイスキーを注いで、香りづけにジンを足し、密封。少なくとも二ヶ月は放置。

瓶

 ↑こういうビンに入れて、永遠に漬けつづけます。十年以上同じビンに注ぎ足しつづけていますが、ガラスはもちろん、ステンレスも腐食することなく、中身のほうも、見るからにやばそうな光沢とかねちゃりつき具合なんかが現れているものの、異臭もせず、食べても平気。夏場も常温保存です。

 もちろん、酒はお好みでブランデーやラム酒、ウォッカなんかも混ぜてしまえば深みが出ます(テキーラはやめておいたほうがいい)。よくフルーツ漬けには、レモンの皮を入れたりするのですが、ジンという酒が柑橘系で香りづけされたものなので、こやつで充分だと私は考えます。そのあたりも突きつめればお好みです。私に勇気がないだけで、もちろん焼酎でだってフルーツ漬けはできるはず。

Poundcake2

 ↑ガラス器に取り出してみたけれど、ケーキを焼いた直後だったので、ぐちゃぐちゃにとろけたレーズンなどがなく、非常にきれいです。本来、もっと粒の小さいフルーツが入ると、大丈夫かこれ? というようなぐちゃぐちゃ具合になります。でも大丈夫。そういうところこそ、ケーキの生地にまざりこむ魔法の一部なのです。

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(余談ですが、同じような保存瓶をいくつも使用しているなかで、酒と砂糖のこの瓶のほか、酢漬けピクルスやキムチなんかも、まったく腐食が現れないのに、藤波辰爾先生から勝手に教わったニンニクの醤油漬けの瓶だけが、激しく金属の留め金も、ゴムパッキンも、腐食します。醤油の塩分パワーなのか、だとしたらキムチで平気なのはなぜなのか、やっぱりマッチョドラゴンをマッチョドラゴンたらしめるニンニクの破壊力が金属からさえスリーカウントをとってしまうのか)

 さて、それでは本題のドライフルーツのダーティーパウンドケーキ、魅惑のカトルカールのレシピへとまいりましょう。

(事前にお断りです。このケーキ、おもに手でまぜるという制作の手順であるうえ、カラメルが冷める前に、メレンゲの泡が消える前に、という気のせく作業の連続で、制作途中の写真を撮っている間がありませんでした。というわけで文章だけのレシピになってしまいました。でも、大丈夫大丈夫。まず失敗なんてない)

 分量のお話。
 卵の白身は重量の約6割なので、80グラムを前提にすると、MSサイズの卵が全卵50に白身30で、ちょうど良い数値。でも、、うちではふつうに冷蔵庫に入っているのはLサイズなので、それで作ります。
 卵は多くても平気。
 なんなら二倍量で作っても別の味わい。
 ケーキって、そういうものです。
 逆にカトルカールという名の縛りでレシピ上は砂糖も80グラムと表記しましたが、これは別に減らしても平気。

(私はふだんの料理にもさとうきび糖を使っているのですけれども、これが顆粒状で、ふつうの砂糖よりも多めに使わないと同じ甘さが出ないしろもの。そのため、分量の砂糖がそもそも上白糖や三温糖だと、多いかもしれません。カラメルソースが入るケーキなので、砂糖も茶色い系のほうが合う気はします)

 かわりにハチミツとか入れても別の味わい。ていうか、不味いもの入っていないから、配合なんて最低限膨らむところを厳守すれば、なんだっていいです。よく、お菓子は分量通りに作らないと上手くいかない、なんていいますけれど、名は体を表す。パウンドケーキですよ。だいたい4分の1ずつの材料で、さくっと作って失敗するようじゃ、普及しないでしょう。事実、バター80gはさすがに多いだろうということで40グラムですが、そこまで削っても平気。だれが作っても上手くいく、だからこその伝統の定番スイーツ。
 混ぜて型に流し、焼く。
 食べて感激する。
 この世に魔法はあると思う。
 人生は単純だ。

Quatre-quarts

 ↑これくらいの型だと一本分ですが、愛しいだれかのためのプレゼントなら、小振りな型で二個か三個くらいに別けて焼き、丸ごと一本をラッピングするのが見目麗しいかも。100均のお店で売っている小さなパウンド型で、量産してもたのしいです(ただしこのケーキ、最終的にブランデーに浸すので、小さくなればなるほど、濃厚に酒の味がすることにはなります。あなたのお相手がアルコールに強いかどうかは事前に確認してください)。

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○材料

●メイン材料
薄力粉 30g
強力粉 50g
(あわせて小麦粉80g)
砂糖 80g
無塩バター 40g
卵 全卵1個
牛乳 小さじ2
ナツメグ 少々
シナモン 少々
フルーツ漬け 200g

●カラメル材料
砂糖 大さじ2

●メレンゲ材料
卵白 1個分
砂糖 大さじ1

●仕上げ材料
ラム酒(ダーク) 大さじ1
ブランデー カップ1/2

○作り方

①パウンドケーキ型にクッキングシートをカッティングしたものを敷く。

②砂糖、無塩バター、卵、牛乳の順にボールに入れ、指先でこねまくる。
 (フィンガー体温とテクニックで、とろっとクリーム状にするのです。
 若干のもろもろさや分離とか、そういうのは気にしない)

③カラメル材料の砂糖を小鍋(私は小さな鉄フライパンを使用)に入れ、
 大さじ2の水を足し、弱火で茶色くなるまで加熱します。
 理想のカラメル色になったら、濡れ布巾に底を当て、色を止める。

④あら熱がとれたカラメルをボールに加えます。
 (冷ましすぎればかたまってキャラメルに…なったら再加熱)
 今度は手でなく木ベラでまぜます。ここでも分離を気にせず、
 とにかくまざりあっていればそれでよし。

⑤強力粉、薄力粉、ナツメグ、シナモンをふるい器へ。
 一気にボールの中へふるい入れます。一気に。
 粉っぽさを完全に消さない程度に底からさくっとまぜ、
 適度に刻んだフルーツ漬けを投入。さらにさくっとまぜ。

⑥メレンゲ材料の卵白を別のボールで泡立てます。
 マシン泡立て器でがっつりかためのメレンゲ推奨。
 砂糖も足し、メイン材料のボールに加えます。
 あとは木ベラでなめらかになるまでまぜます。
 このまぜ加減が、生地状態を決めますが、
 成功も失敗もない。あなたの加減があなたの味です。

⑦型にボールの中身を流しこみ、焼く。
 予熱した230℃のオーブンで5分。170℃に下げて30分。
 オーブンや季節によりますが、竹串を刺し、
 べたっと生地がついてきたら焼き時間をのばす。
 なにもついてこなければ焼きあがり。

⑧型から抜き、熱いうちにラム酒を塗りたくります。
 なんなら分量外のブランデーを直接に塗ってもよい。
 最後に、ブランデーに浸した布巾でケーキをくるみ、
 タッパー(なければビニール袋)に入れ、冷蔵庫へ。
 少なくとも二週間は、このケーキの存在を忘れること。  
  
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 二週間から、一ヶ月くらい経って、ふとこのケーキのことを想い出し、くるんだ布巾を開ければ、めまいをおぼえるようなアルコール臭が、あなたを襲うことでしょう。くれぐれも、くれぐれも、食べたあとに運転はなさいませんように。歯は磨いて寝ましょうね。

 今回は、最後に参考資料を。
 このレシピ、別にバイキングの時代から我が家に代々伝わる王家復興のための願掛けカトルカールというわけではなくて、かつて小林カツ代さんの、この本に教えられたもの。

 Quatre-quarts

 表紙が微妙に変わっていますが、たぶん内容は同じものだと思われます。十年以上も前に、ここから勝手に伝承して、そこからはレシピに改変をくりかえしていますので(たとえばカツ代さんは、フルーツ漬けには赤ワインやブランデーを含め、多様な酒を入れることをすすめていて、ジンやウォッカなどの蒸留酒は元レシピには記述として出てきません。ケーキ本体の分量も違う。まろやかにするためのマーガリンを入れたりされています)、あなたもさらに私から盗んだレシピを好き勝手にアレンジして子々孫々まで一子相伝の必殺拳として口伝していただきたい。
 いや、まじで酒好き男子にしっとり酔うほど濡れたカトルカールとかプレゼント、それこそ酒瓶も添えて、自分は唇を濡らすだけでごんっ、と、おでこを机にうちつけて「酔っちゃったかも……」なんて見つめた日には、秘孔を突くに等しい行為です。
 あなたの子孫繁栄を願います。

Poundcake3

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Yoshinogi Takumi
 Shonen-ai Cooking Elegy

8曲目『春節の静かな賞品』
7曲目『ナンを焼くと両手がつかえない。』
6曲目『タマレってなに?』
5曲目『あらいぐまのすきなもの。』
4曲目『ピッツァみたいにぼくを食べてよ!!』
3曲目『クリスピー・プロ・フライドチキン』
2曲目『青くてカタいアボカドのパスタ』
1曲目『春餅/チュンピン』

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クロムハーツ 店舗  クロムハーツ 店舗  2013/10/24 16:51
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