最近の記事

スポンサードリンク

月別アーカイブ

『矛盾の中で生きてる』のこと。

 きのう書いた記事のタイトルにしている。

『矛盾の中で生きてる』

 というのはEPOの名曲で、たぶん私が私の人生でもっとも鼻歌にしている曲である。

 むじゅんのーなかでーいーきてるー
 たたかいーながらーあああああああ

 なにか矛盾に出逢うたび口ずさむのです(笑)。

 EPOといえばたぶん数年前にここでも「そろそろニューアルバムが出るらしい」と書いたら『伝言』でファンのかたに今年の末頃らしいですよと教えてもらったことがあったが、あれからもうずいぶん経つけれど、まだEPOのニューアルバムはリリースされていない。 

 そんなEPO。
 30代を本人曰く「佐藤榮子(さとうえいこ・本名)と明るく元気な女の子であるEPOとのあいだにギャップを感じる」ということでイギリスにわたり日本での活動を休止、アルバム『FIRE & SNOW』(名盤です。しかしヴァージン・レコードからの世界発売盤であり、このもっともすばらしく奥深いEPOの世界が、ベスト盤が乱発されるなかでも再録はなく、アルバムが入手困難どころか一曲を聴くことさえむずかしくなっています。もったいない)を英語版と日本語版でリリースする。

 そんなこんなで、その後日本に戻ってきたEPOは、キャッチーさとも明るく元気な女の子像とも決別し、精神世界の描写へと傾いていくのだが。
 結果として真逆の方向性となったものの、おととい、ここで書いたBONNIE PINKとあまりにダブる。
 もしかして私は、彼女たちの歌にではなく、その人生、生き様に魅せられているのか。
 それとも……

 もしかすると「あたしこの道をまっすぐ行ってもいいのかな」と思いながらもキャッチーな作品を作りヒットの渦中にある、その状況の歌声に、聞き惚れたのか。
 うん。私は、意外に好きな歌手が悩みながら本意ではないまでに軽いPOP'sを歌う姿が、きっと好きなのだ。
 なんというか、ルールがあるうえで、全力で闘っているスポーツめいたものを感じるのである。

 だからなのかな。
 BONNIE PINKは歌い続け。
 EPOは納得できるまでアルバムの製作も延ばしのばしにしながら、しかしファンに共通する認識として、世界観をひろげている感がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『EPO  Official Home Page : ♪ : e p o n i c a . n e t』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 矛盾の中で生きてる。
 たたかいながら。
 やるせないわけを考える。

 歌い続けるってことは、むずかしいことなんだと思う。

EPO

TRACKBACK http://yoshinogi.blog42.fc2.com/tb.php/240-09ccf8c7