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 えーと。
 今週、『Virtua Fighter5 R』が、稼働をはじめたそうなのですが。
 いまでもどこかにゲーセンってあるのですか?
 いいからとっととXbox360に持ってきてください。
 1プレイヤーにつきひとり、弟子を育成できるとか。
 なんて悩ましいシステムでしょうか。
 サラ嬢になって蹴りまくりの人生だったのですが。
 サラ嬢でサラ嬢を弟子にしても倒錯できないので。
 サラ嬢を飼うならやはり相撲取りですか。
 飼うとか書いてしまいました。
 相撲取りリターンズバーチャファイターのR。
 着せ替えこそ『5』の真骨頂なのに。
 お相撲さんて、なに着ても髪型変えてもお相撲さん。
 あ、でも相撲取りが帰ってきたということは。
 サラ嬢にまわし……
 ロケットおっぱいまわし締めポニーテール。
 Xbox360ユーザーってそんな感じなので。
 移植のさいにはよろしくおねがいいたしますセガ。
 ていうかもういまや、稼働開始って、移植開始の意味で見てしまいます。
 もう何年もゲーセンを見かけることさえないんですが。
 いまでもワンゲーム100円なのですか?
 
 360バーチャ5が実績1000越えで、
 新しいデータでクエストを始めるときにLBボタンを押しながら決定すると、
 所持金がマックスになるというボーナスがありまして。
 衣装買いまくりなので、完璧に着せ替えて遊んでいる今日この頃です。
 続けながら、待ってます。
 次はサラ嬢に短髪を充実させて欲しいなあ。

 稼働開始のニュースで要望ですもんね。
 セガっこを自認する私でさえこんなの。
 そりゃゲーセンもさびれますわ。
 クレーンゲームが増えてきたころから、
 落ち着いてゲームできる場所じゃなくなったんだよね。
 対戦もネットでできるようになって、街に出る意味がなくなった。
 クーラー効いた自分の部屋でバーチャしたいです。
 暑い夏を過ごせとか言われてもなあ……
 侠気の代名詞といわれたセガっこもナヨる世紀です。
 それもこれも『シェンムーオンライン』が発売されなかったせいだ。
 あの挫折が世界中のどれだけの男どもに、
「愛すべき友に裏切られた」
 と感じさせたことか。
 
 いまからでも遅くない!
 芭月巌(藤岡弘、)を、いまこそバーチャ参戦へ!
 ダンディズムが足りないんだよバーチャキャラは。
「愛すべき友をもて!!」
 セガ史に残る名台詞所有の格闘家キャラをバーチャに出さないでどうする。
 過去の遺産を食いぶちにするというのは、そういうことを言うんだよ。
 潔く侠気見せて欲しいね。
 ていうか相撲取りいらねえ……   

VF5  
 もう一年ぐらい前の話になるのですが「UNIQLOCK」。
 いまは季節がらDRYのバージョンが前面に出されていますけれど、一年たってもやっぱり、この最初のバージョンの踊る少女たちが飽きない。



  (ぜひ右下のボリュームスイッチをONにしてみてください)
 時間にあわせて色が変わったりするんです。
 でもずっと踊っているだけなんです。
 でも見ちゃうんです。
 これを見つめることで、ああユニクロの服って動きやすそうだなあ、というような直接的な購買意欲はなんらわいてはこないのですけれど、確かにユニクロというブランドへの好感度が上がっている。
 で、淡々と踊る女の子たちが好きだからと言ってなんでいまさらブログパーツはっつけて、こんな話をしているかというと。

 『WORLD UNIQLOCK』

 こういう機能がこいつにはあってですね。
 世界中で「UNIQLOCK」のブログパーツをはっつけたブログが、世界地図の上で閲覧できるようになっていて、あまつさえそのブログへ飛んでいけるのです。思えばこの画面は見覚えがある。Xbox360と『Halo3』に夢中になっているゲーマーにはおなじみ、対戦相手を探すときに出てくるあの世界地図と同じです。世界のどこにどれくらいの「いまつながっている」人たちがいるかを視覚的に確認できる悦び……そして『Halo3』では、平日が休日のことがほとんどの私にとっては、昼間にゲームしていると「大阪でプレイしてんのオレだけじゃね?」という白い小さな点を見つめる、もの悲しい地図。アメリカ大陸なんて四六時中まっしろ。うらやましいです。

 で、『WORLD UNIQLOCK』ですよ。
 むやみに外人とか来られてもイヤなんで、ブログパーツも話題にすることがなかったのですが、もういいだろうと。「UNIQLOCK」が世界三大広告賞を連続受賞して『WORLD UNIQLOCK』も、日本ばかりが光っていたのが世界中に広がっている。そうなってみるとここにも一年たってもまだ飽きないブロガーがいますよと、世界地図に点うってみたくなるってもの。で、うってみた。

 こういうのってね。
 なんかね。
 暑いのがわかっているのに夏場になると温度計買っていくお客さんが増えて、それも植物育てているからとかそういうんじゃなく「どれくらい暑いのか確認したいから」とか言うのと同じで。それ確認してどうなるというものでもないのですが、確認しないと落ち着かない人間性。特に世界地図とか出されると。なにを確認したがっているのかといえば、自分も群れの一員だと確認したいんでしょう。
 ブロガーという種族。
 ゲーマーという種族。
 なんか会社のバッヂをこれ見よがしに背広の襟につけている企業戦士と変わらない感情なんですね、きっと。ピンバッヂくれるような会社に勤めたことはないですが。

 ところで。
 『伝言』に、前回の記事を読んでくださった真朱那奈さん、ご本人が登場してくださいました。
 ゆっくりと時間があるときにお返事すればいいものの、家に帰って食事の支度をしながら矢も楯もたまらず、いきおいで書いてしまった文章がそのまま残ってしまっているわけですが。こうして比べてみれば、サイトといい、BBSといい、真朱先生の文章がいかに少女小説家としての王道を走る資質にあふれ、私のいかに……ていうか、いつもながら我ながら、なんで私は少女小説なんでしょう? 訊かれても困るでしょうが。ほんと端正さに欠けると反省しつつ、それが武器だよなと再確認もしたり。まあどこの団体にも、王座戦に乱入する空気読めないヒールいてこそ盛り上がるものです。いりませんか、こんなの(笑)。

 はじめまして、なんですよ。
 ずっとつながっていたし、互いに互いの文章を読んでいたのに。
 大げさでなく、ウェヴ世界のものすごさをひしひしと感じます。
 そして、ちょっと迷っていたことにふんぎりがつきました。
 
 戦いぶりに励まされていた。

 そう言っていただいて。
 私にも、言うべき相手がいると。
 本当にもう、生まれた赤ん坊が恋を知りはじめるくらいの長い時間、私のなかではともに戦いつづけていた、とあるかたが、ご自身のブログで「もうやめる」みたいなことを書いておられました。ついこのあいだのことです。最後と決めていた商品がまた予選通過もしなかったのであきらめたとか、そういうことを、これまでにも何度となく書かれていて、サイトも閉鎖したことがあるし、そのときにはずしたリンクをいつか元通りつなげたいと頼んだら「いつか」というメールをもらってそれきり待ちぼうけで、それ以来、うちからのリンクもなければブログのなかでお名前を出したことさえないのですけれど。
 そうやって、音信不通になってしまった戦士は、いっぱいいます。
 でもそのひとは、とぎれとぎれながら、私に何度も、もう二度とあのひとの文章は読めないのかな、と思わせながら、でも、ずっと一緒だったのです。いまではもう、生まれた赤ん坊が恋を知りはじめるくらいの長い時間を、一緒に戦ってきた同志というのは、数えるほどもおられません。
 だからこそ、私にとっては、大きなことなのです。

 年齢が限界とか、一次さえ通らなかった、とか。
 そういう自虐的な言いぐさはこのひとの得意とするところで、それに関しては毎度のことだよでもやめないんでしょ、と静観できるのですけれど。このところ、なんだか別の場所に居場所を見つけたとかそういうことをしきりに書いておられて、それはそれで喜ばしいことなんですが、今回の「今回もダメでした」報告のなかで(というか執筆のさなかから)、そのひとが書いている内容は、まったくもっていただけません。
 別の居場所を見つけてそこで生きると決意した。
 ならばなごりおしいけれど、あなたがいなくなって、これからどうやって私は私を奮いたたせればいいのかわからなくなるけれど、それでもむりやり笑って「そっか」と言うことはできます。
 しかし、それにあわせて「来世では」とか、そういうのは。
 なに? あした逝くんですか?
 ちょっと。私は怒った。
 つながっているんだよ、と。
 自分がそういうこと書いたら、どれだけの人に影響与えるか、考えてくださいよ、と。直接的なヒット数なんかじゃないです。だからこんなふうに大声で書こうかどうしようか迷ったんですけれど、いま、この業界の最前線にいる人もまた、吉秒匠の戦いぶりに励まされていた「多くのひとり」なのだと言ってくださるのだとしたら、その私が長年の同志の言動に落ちこむことだって、多くの人に影響与えるということです。来世ではやれなかったそれができたらとかそういうたわごとを、あなたの文章を支えにしている私が読み、その結果として数多くの戦士がテンションさげて、落ちこまなくてもいい今日、あのひとが限界なら私なんて、と思ってしまう。
 いや、ちょっと真剣に考えてください。
 やめるなとは言いませんが。
 熱って、本当にそういうものだと思うのです。
 もう戦えません、でもいい。
 やれるところまでやりました、でもいいです。
 けれど、冗談でも「やめる」とか言うときに。
 悔いがある。来世では、とか。
 それこそ、自分のいる場所に対する侮辱でしょう。
 連鎖します。
 それみんな言いたくて仕方ないけれど、言ってしまえば尖った愚痴になるから。
 まわりも自分も落ちこんでしまうから── 
 そこにいたいと願うのは、ここを愛しているからでしょう?
 もしも、その場所への、愛が醒めたというのなら。
 でもまだ私はそこにいるんです。
 いまも軋む両腕を振り回しているのです。
 多くの戦士が、戦士の自覚もってやっているんです。
 選考落ち?
 そもそも倍率数千倍の賞レースなんですよ?
 どんな難関国家資格より、最高府と呼ばれる某大学よりも狭き門です。
 それは自覚のうえでの戦いだったはず。
 そこで吐いていいのは、戦いつづける意志の言葉だけです。
 そうじゃないと、みんなギリギリのラインで踏みとどまっているのですから。
 引きずられてしまいます。

 生まれた赤ん坊が恋を知りはじめるくらいの長い時間。
 あなたはあなたのサイトを運営してきた。
 私はあなたの文章を読んできた。
 私のなかに生まれたものが、大きく育つくらいの時間。
 栄養の、不可欠な成分はあなたでした。

 読んでくださっているかどうかわかりません。
 もしかして、こんなこと書くのが逆効果になるかもしれません。
 でも、やめるなら、聞いてください。
 私は、あなたに書き続けていてほしい。
 あまりにもあんちょくでひねりなき発想ですが。
 そこ、まったくちがうもの書きはじめる機会なのではないでしょうか。
 自分自身のことを書いてしまっている、というならば。
 次は他人のこと書いてみるのはどうでしょうか。
 なんなら合作しましょうか?
 いまからでも、もういちどリンクしませんか?
 互いの作品、読ませあったりしてみません?
 で、ダメ出しして死にそうな気分になるんです。
 私はそうしてきました。
 枯れかけたら摂取すること。
 私の座右の銘です、墓に彫ってもいい。

 INPUTなくしてOUTPUTなし。

 ちくしょうなんでもいいから喰ってひねり出しやがれっ。  
 ごめんなさい、言い過ぎました。
 全体的に言い過ぎましたが今回はブレーキかけずに失礼なことも書こうと決めていました。
 嘘ではないのです悔しいです。
 あなたはあなたの影響力を過小評価しすぎだ。
 本気でテンション下がりましたから、私。
 ご自身で書いたのだからわかるでしょうが、あなたがそういうこと書いてから、一週間くらい迷っていたんです。そして真朱那奈さんに背中押されて、ふんぎった。言っちゃわないと、私が後悔するので書いておきました。ええ、私のために。あなたを支えに思っていた私のために。まだ思っている、私のために。
 確かに、まわりは様子を変えました。
 これだけ孤独になるとは、思わなかった。
 けれど、あなたも私もまだここにいる。
 私は続けます。
 でも実は続けるなんて言葉で表したくない。
 やめるなんて選択肢、どこから出てきたんですか?

 読んでいてくれると、うれしい。
 別の場所に行くから、来世で願うほどのことをやめるだなんて。
 ここにいま、あなたの読者がいて待っているんですけど?
 最期の原稿?
 自分がいなくなっても、作品は残る。
 だから作家っていいと、あなたが書いた。
 私のブックマークの「作家」フォルダで、あなたはいまや数十のサイトのトップランカーです、消えていく、つながりたちが多すぎて、あなたは残った。
 でも終わりですか?
 私も来世に期待しろってことですか。 
 私は来世を信じません
 私の現世で読ませてください。
 少女小説業界のみなさんは心が端正でお優しいかたぞろいなので、仕事忙しいと体力的にむずかしいよね、などと、あまつさえ、おつかれさま、などと言うのかもしれませんが、私は、ひっかきまわすための極悪上等ヒールですから、あなたの心を乱して続けさせます。仕事しながら、ない時間を作り、体力を衰えさせないのは大変ですよね。私も深夜に帰って毎日そこから筋トレしている自分はなんなんだろうと思います。でも、トレーニングをさぼると首や肩に痛みが出てくるのです。腱鞘炎や肩こりによる頭痛などは鍛えることで回避できる、とかいうそういう方法論も、もちろん、そのあたりのことだけは、私がこの場所では稀有な男性であるということが有利なのであって、女性の年齢や体力的な悩みなどは本当には理解できていないと思います。でも無責任に言う。それが読者です。これだけの期間、同志と呼び合った相手だ。言ってもいいでしょう。
 願っているやつがいるってことは、おぼえておいてください。
 ていうかまたいつもの自虐ネタで、やめないんでしょ?

 これからも、どうぞよろしく。
 なんだか知らないけれど負けんな、みんな。
 あなたもあなたもあなたもあなたも。
 励ましたら生き返るのか?
 だったらアゴが砕けるまで歯ぁ食いしばって。
 暑くて溶けそうになっているだけでしょう?
 そんなことで世界は終わらないでしょう?
 私は吠える。
 引きずられてくれたらうれしい。
 反発でもいいです。
 それでこそヒールの面目躍如です。
 戦いましょうようっ!!!!
 踊りましょうよ舞い散らかしましょうよぉぅおぅ……
 連鎖して叫んで飛んでけ月までっ。
 戦士たち(あなた私みんな含む)。
 愛してる。
 愛して。愛するものを愛すんだとか叫ぶんだ。
 心意気は、いつか戻るために?
 いいえ、いま、この壁を垂直によじ登るための装備。
 そこに壁なんてないって吠えちぎりませっ。

 ヨシノギタクミでした。
 あしたも、ここにいるから。
 いいトキにヤりましょう、まだ睨みあってさえいない。
 つながって、はじけて化学変化起こしましょう。
 そうしてきたでしょう。
 そうして続けましょう。
 ああいくらでも言いたい言葉がある。
 あなただってそうだって自分で言っているのに。
「ベンチは恋人たちのもの。詩人はその背景でございますゆえ、この場所が定位置でございます」


 真朱那奈 『天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する』

masoh

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 いやあ、良いセリフですね。
 吟遊詩人が、ベンチが空いているのになぜ座らないのと訊かれて答えるセリフ。良いキャラです。甘い型通りのセリフのようですが、作者のなかにそういう信念がなければ出てこないということを私は知っています。違和感なく型通りのことをさらっと魅せるのが、文学者ではなく職人であるべきペーパーバックライターの本分でしょう。読んで疲れるようなのはいらないのです(ああ耳に痛い)。

 幼い姫巫女に吟遊詩人、謎の超能力少年に、王子様はちょっと紳士すぎるかなと思うのだけれど、それがビーズログ。えんため大賞ガールズノベル部門佳作受賞作『天啓のパルティア 月の姫巫女が予言する』がシリーズ化で来月には二冊目が出るってことで、真朱那奈さんの運営されていた旧サイトからのリンクでうちに来てくださる方が以前に増して目立つようになりまして……もうしわけない。さっぱりビーズログ読者の方がたのしめるような話題がありませんね、このところ。

(以前からログをたどり、こちらからも訪れさせていただいておりました。ありがとうございます真朱先生。微力ながら売上げに貢献できればと。まっすぐすぎるパルティアのウブさに萌えつつ「照れておわりかよっ」といくどもつっこみました。続編以降、わからないのに知っているふり、だった姫が、男の生理をわかってしまう日が来るのだとしたら、うれしいようなかなしいような(笑)。楽しみに読ませていただきます)

 と、いうわけで。
 なにか私も、それっぽいブログをたまには書くか(笑)。
 そう思ったのですが、いま書いているのはヴァンパイアの少女に仕えるおっさんの切ない話で、ヴァンパイアものというのはどうしても死と生がテーマにならざるをえず、むろん作品のほうではそれを疲れず読んでいただくために軽めのギミックを多めに盛り込んでいるのですが、それナシなここで語ると重たくて眠いですから、だったらなにが語れると考えてみればなにもなく。
 ああなんて薄っぺらいやつなんだ吉秒匠。

 と思っておりましたら、ちょうど携帯のメモがいっぱいになりました。
 ここからいくつか拾って書いてみようか。
 おもしろいかな、それ。
 えーと。私、なにか思いつくと携帯電話のメモに書いておくのですが。私の愛機のメモ機能というのが20件しか入らない貧弱ボーイで、そんなんじゃ一日一個思いついたら一ヶ月ももたないわけで、そこでメモがいっぱいになると必然的にパソコンのほうに移すわけですが、ここがまた貧弱機能なauめ。
 バックアップとれないんですよね、メモ帳。
 メール以外では、私にとってもっとも使用頻度の高い機能なのに、貧弱すぎる。
 で、どうするかといえば。
 手作業で書き移すわけです。
 昭和か。 
 家中のマシンがLANケーブルでつながっている中心で、数十文字のメモを20件、一太郎に手作業。考えろよauも。すべてのデータをUSBから取り込めるようにしてくれ。せめてメモの内容をメールで送れるようにしてくれていれば、コピペですむのに。
 最新機種でもこうなんですかね?

 しかしまあ、怪我の功名とでもいいましょうか。
 そうやって書き移す作業によって、思いつきを再度考え込んでみる機会にもなっているのです。
 たとえば、コピペについてこんなのがあった。

○倍速駆動における補完。補完された部分の意識。無数の不完全な私のコピー&ペースト。 

 ……哲学的ですね我ながら。
 液晶テレビのスペック表を眺めていたんですよ。近ごろは標準搭載になっているのだけれど、うちのモニタにはついていない、倍速駆動という技術が、オリンピックシーズンということもあって前面に押しだして宣伝されていて。うらやましいな、新しいの買おうかな、とか悩んでいたんです。ちなみに倍速駆動というのは、液晶テレビの弱点である、すばやい動きがブレる、というのをなんとかしようというもので、技術的には、AとBのあいだに予測で作ったA'の画像を差し込んでなめらかに見せる、というものなんですね。簡単に言っていますが、すごい技術。A'は、もともと存在していないのに、差し込まれている。たとえば映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(トム・クルーズのレスタトは大好きなのですが、ブラピのキャスティングは何度観ても、私の原作イメージと違うのが哀しいところ。ルイは、遺作がそろそろ公開のヒース・ロジャーとか、ああいうぼくとつな感じのイメージなんだけどな。ブラピには、過剰な毒がある。少女ヴァンパイア、クロウディアも、なんというか映画のほうが色気不足。演じているの人間だから仕方ないんだけれど。少女の姿なのに超大人、という色気は、やっぱり小説でしか書けないものだよ、と思っていつか書きたかったからいま書いている私です)。



 あの映画のなかで、ブラッド・ピットが人間の目にはとまらない速度で動くというシーンがたびたび出てきますが、あれをなんとか見てしまおうと、AのブラピとBのブラピのあいだに、予測でA'のブラピを挿入するとき、その補完されたブラピの意識というのはどういうことになっているのか、と。いや、見ているこちら側からは、たんなる映像ですが、たとえばイーガンの『順列都市』のような状況ではどうだ? ネット上で意識のみの姿で生きる人類が実現した社会で、倍速駆動の技術によってヒトはまさしく高速で動くヴァンパイアにも、空を飛ぶスーパーマンにもなれることになりますが、そうしてしまったとき、切っては貼って補完された私……コピペされた私の部分は、私そのものなのか、それともA'という別の人格なのか、それとも……

 詰めていけば、一本書けそうです。でも、書いてしまうとまた読むのがしんどいことになりそうなネタでもあります。というわけで保留。
 次も読んでみましょう。

○彼はあたしの太股に口づけていた。白い下着など見えていないかのように。「首や手首では傷が目立つ」

 これは完全に、ヴァンパイアの話です。
 いまひとつ、どちらの視点かはっきりしないままに書いてしまっていますが、まあメモですから。重要なのは、ヴァンパイアのご主人様と、血を吸われるエサとしての従者が存在するとき、なんで歴史上のヴァンパイアは首筋から血を摂取するのかと……社会生活を営む上でも、萌え的にも、ふとももを噛んだほうが良くないですか、動脈あるし、エサがふくよかな美女ならば、ふとももに包帯巻いている絵が挿絵にできるし。ドレスの裾から覗く包帯。首にリボン巻くよりもカッコイイと思うんですが。
 と思ってメモったものの、実際に吸血鬼モノを書いてみると、どうにもいただけないことがわかってきます。メモのような状況では、やはり目の前にゾウサンのスキャンティーが見えているのに動脈しか見えていないヴァンパイア野郎というのは、構図として血を与えているほうが主人に見えてしまう、本来は主人であるべき彼のほうが、ひとめを気にして彼女のふとももにむしゃぶりつかずにいられない血の奴隷。あたしの下着も見えていないのね、と考えている彼女のほうが精神的には大人です。いっそBL設定にして、血を吸われているほうが男性だったりすると、あまりにもオーラルセックスを暗喩しすぎて、これもいただけない。
 やはり、噛みつく姿が絵になるのは首筋の動脈か……使い古された絵にしたくないから、いろんなパターンを考えていてメモったんですよね。いっそソーニャ・ブルーのように、冷蔵庫に瓶詰めの血液を保管している女ヴァンパイアというのがクールでいさぎよくて私は好きなんですが、そっち路線は、なにやってもソーニャに見える。サングラスかけた女ヴァンパイアという時点でソーニャ。名作数多いジャンルであるがゆえ、独自路線を構築するのは至難です。だからおもしろくて書いてしまうんですが。ちなみにいま書いている少女ヴァンパイアは、アコーディオンケースに入って運搬されています(笑)。従者がいないと移動もできないというのが、ヴァンパイアと従者の微妙な力関係であり、掘り下げがいがあるところ。けっきょく、そこには愛がないと、棺のなかで眠るヴァンパイアなんて最弱のイキモノですからね。『ヴァンパイア騎士』でも、ヒロインがもっとも強い存在です。
 心の強さがヒトの強さ。



 愛がなければ成り立たない関係。
 極端な例を描くと、ヒトはみずからの境遇に気づく。

 ……ええと。
 20個、順番に解説していくと長くなるのでこのへんで。
 たまにはそれっぽいものを書いてみようとしましたが、考えながら書くのは時間がかかって面倒くさいので、もうやめます。朝からなにも食べていません。それにしても暑いですね。私の住んでいる地域では、花火大会が来ると夏が終わるという感じがあるのですが、まだ一ヶ月もあります。その前に〆切があるし、だいたい、花火大会の日も仕事だし。
 うんざりだ。
 絶対、この暑さは末期的。
 情熱の季節とかいうレベルを超えてしまった地獄。
 今年も電気が足りなくて、気温35度越えが続けば日本列島大停電も現実味。
 私と放電
 椎名林檎がちょっぴり考えてみてと歌っているのを聞きながら。
 私の闘牛士は藁のベッドで犯されている(ディアプラス用)。
 暴れる牛がモーと鳴けば二酸化炭素で盾が消え。
 たぶん来年には、暑さで人類が滅ぶでしょう。
 だったらやり尽くしておかなくちゃな。
 あんなこと、こんなこと。
 え、やっちゃう、そんなことまで?
 やっとけ。壊れるまでな。
 直前で止めちゃダメだ。
 私とホーデン。   
 ではまた次回。
 ごきげんよう。
 愛に生きろ。
 悔やまないでいいように。
 おのが定位置を忘るるるるべからず!
 薄っぺらくてもいいじゃないか!
 いっそもっと薄くしろ剥ぎとってしまえ!
 情熱の国。
 闘牛士のレギンス型の下着は脱がせにくいです。
 (なんのメッセージだ……)