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<title>『とかげの月/徒然』</title>
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<title>『Twitterはじめました &amp; Twitterガジェット入れてみた』のこと。</title>
<description> 　秋のアップデートでXbox360にもTwitterが実装されました。とはいえ、私は360では野良を基本としているため、別にそれ自体はなにに使うってこともないのですが。気になるアノヒトが呟いているのを読んではいたし、あって困るものでもないと思うところもあり。　『表紙』の再下段に、実験的にTwitterガジェットを入れてみた。　（↑『表紙』）　Twitter の公式ガジェットは、[設定]　↓[ユーザ情報]　のまんなかあたりにある、「あな
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<![CDATA[ <br /><br />　秋のアップデートでXbox360にもTwitterが実装されました。とはいえ、私は360では野良を基本としているため、別にそれ自体はなにに使うってこともないのですが。気になるアノヒトが呟いているのを読んではいたし、あって困るものでもないと思うところもあり。<br />　『表紙』の再下段に、実験的にTwitterガジェットを入れてみた。<br />　<br /><A href="http://www8.ocn.ne.jp/~tokage/" target="_top"><FONT size="7"><IMG src="http://www8.ocn.ne.jp/~tokage/banner.gif" alt="とかげの月" width="200" height="40" align="bottom"></FONT></A><br />（↑『表紙』）<br /><br />　Twitter の公式ガジェットは、<br />[設定]<br />　↓<br />[ユーザ情報]<br />　のまんなかあたりにある、<br />「あなたのWEBサイトにもTwitterを表示させよう」<br />　というリンクから取得できます。<br />　（この場所わかりにくい!!）<br /><br />　使ったのは「プロフィールウィジェット」。<br />　取得後に直接書き換えていじることも可能。うちの左端には蒼い柱が立っているので、左端に余白を設定してやった。ガジェット全体をdivで囲んで、margin-leftを設定。表紙のすべてのテキストは水平方向のセンターへ集めてあるのだけれど、Twitterだと毎回の文字数が変動するし、左に余白あてて固定したほうがきれいに見えるんではないかとか。スクリプト内部のWidthはautoに設定してあります。<br />　なんかヘンになっていたら教えていただければ。<br /><br />　ていうか、たぶんセキュリティレベルの設定いかんによっては、これを追加したことで、毎回警告文が出るというようなことになっているかたもおられるのではないでしょうか。そっちのが心配。あやしげなものは、なにも組み込んでいないので、ぜひともちょいと警戒をゆるめていただければ幸いです（それ以前にJAVA入っていないと表示もされないはず。ためしにREGZAのブラウザで見てみたら表示されなかった。ということは@ドリームキャストでも不可か）。<br /><br />　ところで、ツイッターにかぎらず、いくつかの有名なウェブ上のサービスにアカウントを作ろうとすると、毎回のように出逢うヒトがいる。yoshinogi fitria。本名なのでしょうか。Twitterはアカウントだけ作って、まったくご使用されていないようなのですが。なかなかめずらしいヨシノギという名前なので、いつだってのんびり気が向いたときにアカウント取得しようと生きてきたのに、使わないけれど新しいものにはとりあえず登録してみるという同姓のかたが世界にいらっしゃることが判明してしまっては、なかなか気が抜けない。ていうか、きっとfitria嬢、自分の名前を検索してこんな日本語のサイトでなにを書かれているのかと怖くなってしまうかもですね、これ（笑）。<br /><br />　にしても、ブルース・スターリングがツイートを非公開にしているのはなぜか。作家なら公開しやがれ。公開しないなら売れた名を表に出すな、と。こんなことしたら、ものすごい数の公開リクエストが来て、大変じゃないかと思うんだが……偏屈なサイエンスフィクション書きの考えることはよくわからん。<br /><br />　つーことで。<br />　ついったー。はじめました。<br />　ブログの週間更新もままならぬヤツがなにを、と、お思いでしょうが。<br />　ま、続かなければ、そのうちそっと削除しますので（笑）。<br />　あたたかく見守るなり放置するなり、どうぞよろしく。<br />　<br />　見え方の不具合とかは、ほんと知らせていただけるとありがたいです。<br /><br />　なんてことを、この『徒然』にアップしようと書いていたころ、はじめて参戦した某小説賞の選考途中経過がどこかで出ていたらしく、いつものように人づてにお知らせいただくていたらくなのですが、名前を見つけたよという激励のメールをいただきまして、はじめてのお手紙をくださったそのかたに、ちょうどそのとき戯れに作っていたツイッターアドレス入りの署名を添えて返信してみたら、そのかたもツイッターだった（ツイッターをやっているヒト、というのを指す略称は、やっぱりtwitterなんだろうか。それともTwittist ?　公式にはどうなんだろう）と、いうようなこともあり。<br />　普及しているんですね。<br /><br />　そんなわけで、そのかたが、<br />　我がTwitterライフのフォロアー第一号になってくださった。<br />　これはなかなか、ふーんと感心するところがある出来事でした。<br />　こういう関係性でメールをいただいて、その後も頻繁なやりとりが続くというのは、そうあることではないので、一方通行なTwitterならではな、一期一会で、その後も延々と互いの言葉を読んではいるという。がっつりつながっちゃいないけれど、けっして切れてはいないという。<br />　この感じは独特で、しかも気負いがなくていい。<br />　これに馴染めるかどうかなんでしょう、このツールが好きになるかどうかって。<br /><br />　なんにせよ。<br />　ついったーはじめたらブログ書かなくなった、という話はよく聞くし、私も実際に好きで読んでいたブロガーさんがめっきりツイートばかりになっちゃったのを、ちょっと残念に思ったりもしているひとりなので。<br />　あんまりのめり込まないようには、自戒しつつ。<br />　気が向いたら書く、というスタンスでゆきます。<br /><br />※追陳<br />　このブログ『徒然』にもコメント機能つけたらどうですか、というのをときどきいただくのですが、ご存じのように私のハードシェル<a href=" http://yoshinogi.blog42.fc2.com/blog-entry-286.html"target="_blank">トルティージャ</a>のように砕けやすいハートは、ひとりごとにつっこまれただけで粉末になってしまうので、いまのところ予定はありません。いちおうウチのサイトには、<br /><br />　<a href="http://yoshinogi.bbs.fc2.com/"target="_blank">『伝言』</a><br /><br />　というBBSがあるんですけど。掲示板というものは、即時性の高いブログのコメント機能や、ツイッターなどに代替わりされて、消えゆく運命なのでしょうか。メール文化が成熟した結果、一日中メールで会話していることが当たり前になって、匿名でなくテーマも決まっていない掲示板というのは、メールの内容を公開しているみたいで、違和感があるんでしょうね……私自身、思えば近ごろどこかの掲示板になにかを書き込んだなんて記憶がないものなあ……でもやめない。Twitterもよろしくですが、BBSにも書き込み待ってます（笑）。<br /> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T17:19:53+09:00</dc:date>
<dc:creator>吉秒　匠</dc:creator>
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<title>『セガ愛オンデマンド』の話。</title>
<description> 　このあいだ、この写真はお見せしましたが。　懐かしいスタッフジャンバーを撮ったついでに、ほかのアイテムも撮影していたので載せておく。ひさしぶりに陽の光にさらしてみると、Ｔシャツが軽く黄ばんでいてショック。もう着られないなあ……ていうか、いちども着ていないのだけれども。　左上がキャップ、右上のがＴシャツ。　下のが手ぬぐいで、銀色のはドッグタグ。　私の知るかぎり、そしてセガ野郎どもが嘘つきでないかぎり、
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<![CDATA[ <br /><br /><img alt="Secadevi" title="Secadevi" src="http://yoshinogi.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2009/09/18/secadevi.jpg" border="0"  /><br /><br />　このあいだ、この写真はお見せしましたが。<br />　懐かしいスタッフジャンバーを撮ったついでに、ほかのアイテムも撮影していたので載せておく。ひさしぶりに陽の光にさらしてみると、Ｔシャツが軽く黄ばんでいてショック。もう着られないなあ……ていうか、いちども着ていないのだけれども。<br /><br /><img alt="Secadevi2" title="Secadevi2" src="http://yoshinogi.blog.ocn.ne.jp/photos/uncategorized/2009/11/20/secadevi2.jpg" border="0"  /><br /><br />　左上がキャップ、右上のがＴシャツ。<br />　下のが手ぬぐいで、銀色のはドッグタグ。<br /><br />　私の知るかぎり、そしてセガ野郎どもが嘘つきでないかぎり、これらのアイテムをまとめて所有しているのは、世界で私だけのはず。<br />　<a href="http://www.sega.co.jp/"target="_blank">セガ</a>と<a href="http://www.devilock.com/"target="_blank">デビロック</a>のコラボレートとか、まだまだそういうのが試みられていたセガ全盛期のあだ花グッズたちです。<br /><br />　ところでセガのゲームといえば、最近、Xbox360のゲームオンデマンドで『ソニックワールドアドベンチャー』が配信されたのだけれど、誤配信だったらしくすぐに消えた、ということがあったのですが。<br />　その一瞬の出来事をつかまえて、<br /><br />「ソニックが3990円て」<br /><br />　みたいなことがさかんに言われたりして。<br />　かなしいことです。<br />　ソニックなのに。<br />　ソニックだからもっと安いはずとか。<br /><br />　いやソニックに限らず、このゲームオンデマンドというやつは、古いファミコンのゲームなんかではない、ほんの一年ほど前のガチのパッケージゲームを、ネットで配信するという。そりゃあんた、数年前まで夢のようだったことを平然とやってしまっている凄いサービスなのですけれど。基本的に「売れなかったからもういちど」というスタンスがあって、一年たってまだ新品が定価で売っているというような人気作は配信されず、中古屋で千円札一枚で買えるようなのを、４千円とか。<br /><br />　ゲームオンデマンド、高すぎ。<br /><br />　という意見が多いのはもっともなことなのですけれども。<br />　いや、ちょいと待ちなよと。<br />　そもそもオンデマンドというのは、そういうところを評価すべきなのかと、私などは思うわけでございますよ。<br /><br />　たとえば雰囲気の良い店で、ウォッカをショットグラスに一杯頼むと、数百円とか。モノはスーパーで瓶一本で千円くらいの酒ですよ。だからって、その価格設定に文句を言うのはどうなんだと。いや、そもそも文句のある人は、自宅飲み派になっているはずなのですから。<br /><br />　だったらゲームオンデマンド。<br />　自宅で酔った勢いで、<br /><br />「あーおれソニックの新作やってないまま一年過ぎちまったやりたいソニックとやりたいいますぐやりたい！！」<br /><br />　でも、いちばん近い二十四時間営業のゲーム屋は歩いていける距離になく。<br />　終電は終わっていて。<br />　飲酒運転絶対反対。<br /><br />　そういう状況だと。<br /><br />　3990円。<br />　新品価格よりは、だいぶ安い。<br />　タクシー呼んで、それを待つとか。<br />　あしたになるまで、寝て待つとか。<br />　そういうことをすると、このセガ愛が、ソニック愛が消えてしまうことが怖いんだ、いまやりたいんだという熱狂を満たしてくれるのならば。<br />　このサービスは神さまのおぼしめしのように安い。<br /><br />　ていうか、もはや放っておいては新品が一本も売れないであろうゲームが、月に数本であっても、酔った勢いでカード決済で自宅のリビングで買えるがために「売れる」ということは、だれにとっても幸せなことではないですか。<br /><br />　別にあした、中古屋に行って買えばいい人は、そうすればいいわけで。<br />　高い金払っても己の欲求を即座に満たしたい。<br />　そういう消費者のための選択肢が用意されている未来に、私は感動する。<br />　中身はいっしょでもさ。<br />　売り方で値段が違うの、音楽なんかではもう当たり前なのに、ゲームとか、小説とか、映画とか、そういう「くりかえし使用はなかなかしない」一瞬のものって、ネット経由でパッケージがないと高いのなんか許さない、みたいな風潮があるのは、なんでなんだろうなあ。<br /><br />　きのう食堂でバイトの女子高生が、言いきってきたのに、その場では返す言葉がなかった。<br /><br />「映画って、見せてるだけなのに高いですよね!?」<br /><br />　一日経って、いまさら言い返さないけれど、やっぱり思う。<br />　いや、その映画館から、なにかは持ち帰っているだろう。<br />　だいたい、その映画作るのに、一年とか二年とか、もっととか、ぼろぼろになりながら自分の限界以上のものを絞り出したクリエイターたちがいるわけだしさ。<br />　きっと、彼女の観た、映画がつまらなかったんだろうけれど。<br />　だったら映画というメディアの問題じゃないわけだ。<br /><br />　作品と作者を責めろ。<br /><br />　それで最初に戻るのだが。<br />　ゲームオンデマンドを責めるな。<br />　高いと感じるのは、作品のせいでは。<br />　だからまあ、ソニックだから高い、というのは声を大にして言ってもいいと思う。<br />　あれ、そこ結論なの、という感じだが。<br />　「セガ愛」と題しておいてなんですけれども。<br /><br />　近年のソニックはイマイチです。<br />　ドリキャスの『ソニックアドベンチャー』を、いまでも愛してる。<br />　でもドリキャスが動かないのです。<br />　初代Xboxも逝ってしまいました。<br />　そんな意味でも、私は360のオンデマンドに期待しています。<br />　いろんなゲーム、いろんな方法で、いろんな人がプレイできるようになるべきだ。<br />　有名なクラシックと最新作しか聴けない、とか。<br />　そんなこっちゃ、ゲームの文化としての名折れだと思う。<br />　　　　<br />　マリオとコラボレートして売れた売れたとよろこんでいるソニックに、私の心のセガ愛は、揺さぶられることなく、どんどん冷めていくのです。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002NU55NW/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="sonic"src="http://ec3.images-amazon.com/images/I/61e67I4mHVL._SL500_AA280_.jpg"></a>　<br /><br />　その売れた金で、ぜひともとんがったことして欲しい。<br />　ぜひともいまさらジャイアントグラム３とかシェンムー３とか！！<br />　もちろんPS3でもWiiでもなくてね！<br />　熱く語る準備はできているのですが。<br />　ベヨネッタは買いませんでした。<br />　体験版の段階でリトライの面倒くささに激昂して。<br />　十分間ほどの体験版さえ、さくさく遊べないってどういうことなんだい。<br />　まあ、体験版ごときで激昂するほど死にまくる、私のアクションゲーマーとしての腕前の劣化こそが、問題なのかもしれませんが。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002SW3N16/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="BAYONETTA"src="http://ec5.images-amazon.com/images/I/51-%2BwUkRegL._SL500_AA280_.jpg"></a><br /><br />　敵も自分もぜんいんセクシャルメガネ魔女という設定は確かにとんがっているのですけれども……世の中、Ｍ属性が増えているんでしょうか。私、女教師モノに、まったくクるところのないもので、その設定の段階で、意外に好評だっていうのが、なんだか解せぬ。どこかのメイドカフェでビンタしてくれるサービスがあるとか、そういうの、草食系男子が増えているからねえ、とかコメントされるのを聞くけれど……いや、それ、草食とか肉食とかいう話ではないのでは？　なんか違う方向にスライドしている気がしてならない昨今です。<br /><br />　ソニックはスポーツに興じ、ヒーローはおねえさま。<br />　どっちも演じたくない私は、こうやって昔を懐かしむわけだ。<br /> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T19:38:10+09:00</dc:date>
<dc:creator>吉秒　匠</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>『妖精とブギーマンと歌うヒトたち』の話。</title>
<description> 　なんかもうすでに今年を回顧するような話ばかりになっていますが。　今年は2001年の『air』以来のEPOのオリジナルアルバム『AQUA NOME』が発売された年でもありました。好きかきらいかで訊かれたら好きだし、その作品群が私に多大な影響を与えていることも事実なのですが、正直言って、この数年の彼女のブログというものには、心を打たれなくなっていた。なんでなんだろうなあ、と思いながらも読み続けていて、で、『AQUA NOME』
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<![CDATA[ <br /><br />　なんかもうすでに今年を回顧するような話ばかりになっていますが。<br />　今年は2001年の『air』以来のEPOのオリジナルアルバム『AQUA NOME』が発売された年でもありました。好きかきらいかで訊かれたら好きだし、その作品群が私に多大な影響を与えていることも事実なのですが、正直言って、この数年の彼女のブログというものには、心を打たれなくなっていた。なんでなんだろうなあ、と思いながらも読み続けていて、で、『AQUA NOME』。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0027BEDLW/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="AQUA NOME"src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/510UAMKMibL._SL500_AA240_.jpg"></a><br /><br />　もちろん彼女のブログは宣伝と、そのアルバムにまつわるその後のあれこれが中心となっていって、カウンセラーという別の顔の習性なのかもしれませんが、まわりの人の反応に過剰に敏感で、自分の心の声までもを演出しすぎてしまっている感があり。<br />　なんていうか。<br /><br />　新アルバムが出た、そこで歌っているひとの声を聞きに行った、そうしたら「買ってね」、「ライブやるからね」という話ばかりで、なんか醒めた。みたいな。いや、宣伝は宣伝でいいんですけれど、仕事が増えて、毎日がいそがしくて、新婚さんで、わたわたしたブログになるのもわかるんですけれど。<br /><br />　前回の、クーンツの公式サイトとかと、比べるというのもあれですが、比べてしまったりして。やっぱり筆名というものをもってモノ書いたり歌ったりする人の場合、そのひとのサイトに行ったら、そこにもそのひとの作品世界の香りというものがただよっていて欲しいのです。否、ただよわせるべきだと思うのです。<br /><br />　EPOの近年の作風は、即興です。<br />　アルバムレコーディングさえ、思いついた言葉をつぎつぎ録音していくとか、一曲まるまる意味不明な言語とか。彼女には『VOICE OF OOPARTS』というアルバムもあるけれど、まさにあのころから、オーパーツな声を楽器としてあつかう作品世界が特有のものとなっている。<br />　それは、聞いていると、延々と、どこまでも続くかのような気になる、終わりのない音の群れであって、一枚のアルバムを聴き終えても、終わったような気がしないくらい。それでいて、それが物足りなさにはつながらない。深呼吸したみたいな感じ。<br />　私はパソコンにアラームをいくつか組み込んでいて、そのもっともひんぱんに使うひとつに『AQUA NOME』のなかの一曲を使っている。これがいい。ものを書いていて、アラームをセットした時間が来る、でも最初は気づかない。手をとめることなく書き続けていて、自分がキーボードを叩く音のなかに、五分くらい経って、別のなにかが流れていることに気づく。わきあがってきて、いつのまにか存在感を獲得する、それがEPOの真骨頂。<br /><br />　そういう空気が、サイトにはないなあ、むしろそんな大々的に宣伝するのではなくて、サイトにもずっとそっと彼女の曲をかけていて「あれ、これなにか曲がかかってる？」とかいう演出で「実はアルバムが出たんですよ」というようなのが、よほど売れそうな気がするんだけれど。<br /><br />　とか、思っていた近ごろ。<br />　EPOが大泣きしたというのを読んだ。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br /><a href="http://www.eponica.net/diary/2009/10/28/"target="_blank">『e p o n i c a . n e t : EPO日記』</a><br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />　世間的に認知されている「オレたちひょうきん族」のテーマを歌っていたPOPなEPOと、がらりと作風の変わった現在のEPOを売り出そうとする彼女自身とを、どこへ持っていっても、そういう衝突は起こりうることで（実際のところ、なにがあったかはわかりませんが）、そういう気苦労もふくめて彼女は今年のアルバムまでの長い期間を必要としたのだと思うのですが。<br /><br />　この話。<br />　失礼ながら、ここ最近のEPO日記のなかでは、いちばんぐっときた。<br />　なんか途中にカウンセラーっぽい玄人口調もまじっているけれど、最後の締めなんか実に良い。本当に、書いていて、書かずにいられなかったんだろうけれど、書いてみたら、あたしなにこれ書いてんだろ、というプロ意識が目覚めてしまった、でも消さない、その気恥ずかしさが、ちゃんと出てる。<br />　うまい。<br />　というのは、やっぱり失礼なんだが。<br />　書かなくていいこと、書かずにいられない。<br />　観客のリクエストに応えてむかしの歌も歌うけれど、現在進行形の、需要と乖離した（ホントに失礼だな）作品世界をこそ、つきつめていく。<br /><br />　好きかきらいかで訊かれたら好きだけど、熱狂というのとは違う。<br />　でもずっと見てる。<br />　私の聴いている、ほかの好きな曲などのなかで、あまりにEPOの方向性は違う。でも聴き続けている。廃盤になったアルバムもぜんぶ持っている。<br />　ライブに足を運んだことはない。<br />　でも、なんか気になっていて。<br />　今年は、彼女のひさしぶりの新譜が出たっけなあ、と書かずにいられない。<br /><br />　これはたぶん。<br />　ものすごく失礼だけれど（そればっかり）。<br />　カブトムシなんかを観察するのに似ている。<br />　好きとか愛でるとか欲するとか、そういうんじゃなくて、観察したい。<br />　そうなんだなあ、とあらためて思う。<br /><br />　私は、アーティストの、アーティストぶりが好きなのだ。<br />　その人ふくめて作品だと思っている。<br />　作家性好き。<br />　正体不明とか好きじゃない。<br />　おもしろくないところも見せてくれないと面白くない。<br />　だからものすごく失礼だけれど。EPOが自分の心を癒すためにカウンセラーにまでなって、彼女のポップスはどこへ行ってしまうのかという興味で新譜を聴いたといっても過言ではない。聴かずにはいられなかったのである。気になって。ネットってすごい。ライブには興味がなかったため、十年近くも新曲を届けてもらえなかった歌い手に関して、興味が持続するどころか上昇しているのだから。ぜったいに、そのサイトがなくて、そのブログがなければ、私は彼女を観察することをやめていた。観察するのに足を運ぶまではしない。でも、毎日、サイトが更新されていないかなと覗くのはたのしい。<br /><br />　大事だ。つまんないこと書いているブログってのも。<br /><br />　ところでついでに思い出したのでいっしょに書いてしまうけれど、私は天野月（旧名：天野月子）さんも好きで。彼女のブログも日々読んでいるのですが。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ALZHNY/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="A MOON CHILD IN THE SKY"src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/21VSHXJZ0BL._SL500_AA192_.jpg"></a><br /><br />　先日、コアラのマーチの入浴剤を買ってきた彼女の日記に目を奪われた。<br />　で、翌日、腹を立てている彼女を、ものすごく、さらに好きになった。<br />　つまんねえよ天野月、なにその作品世界を壊しちゃう日常。<br />　でもそれが見ずにはいられない。<br />　あらゆるジャンルの作家さんの、つぶやくのが日常的に観察できるなんて、私小説で金取っていた時代からしたらとんでもない未来。そりゃ、その関係性によって、作家が作るものもカタチを大きく変えるはずなんだよ。別に歌わなくても、言葉を伝えることはできるんだしさ。だったらなんであえて歌うんだっていう動機づけが、歌う側にも必要になってくる。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br /><a href="http://tsuki-amano.weblogs.jp/zatsuon/2009/11/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E6%9C%9F%E5%BE%85%E5%BA%A6%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%84%E3%81%A8--%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%9C%9F%E5%BE%85%E3%82%92%E8%A3%8F%E5%88%87%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%99%82%E8%BB%BD%E3%81%8F%E3%81%B8%E3%81%93%E3%82%80%E3%82%88%E3%81%AD------%E3%81%BE%E3%81%82%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AA%E3%82%82%E3%82%93.html"target="_blank">『天野月 : 雑音生活』</a><br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />　私はコアラのマーチが好きではない。<br />　食べ方がよくわからないから。<br />　チョコって舐め溶かすものなのに。<br />　コアラ、噛まないとチョコに達しないんだもん。<br />　チョコを噛み砕くという行為に対して実に違和感があるのだけれども、コアラのマーチは、それを私に強要するのである。<br /><br />　でも、きらいかといえばそうでもなく。<br />　いります？　と差し出されたら、すなおにもらう。<br />　自分では決して買わないが、クッキーもチョコも嫌いではない。<br />　そうして、口に入れて。<br />　なんかねえ。<br />　おいしいんだけれど、なんかさあ。<br />　チョコをぞんざいにあつかっている気がするんだね、噛むと。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002UUU92W/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="B002UUU92W"src="http://ec3.images-amazon.com/images/I/61%2BnHSplm1L._SL500_AA280_.jpg"></a><br />　<br />　そういえば今年は、私、ブギーマンと妖精の出てくる話を書いたりしていたんだけれど。プロレス好きなヒトならぴんとくるだろうことに、妖精とブギーマンと竹刀を持ったおっさんがひとつのリングに登場するなんていう光景は、ＥＣＷというプロレス団体の専売特許的イメージ。昔から好きなのです。ていうか、むかしのが好きだった。巨大団体ＷＷＥに吸収されてしまって、唐突に裸の美女がリングで踊ったりしないしゴミ箱で殴りあったりもしない、子供も観られるハードコア団体という意味不明なものに成り下がってしまって、なんか惰性で好きなだけなのかもしれませんが。<br />　昨年の暮れに、ブギーマンの戻ってきたことを、よろこんでいた。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br /><a href="http://yoshinogi.blog42.fc2.com/blog-entry-257.html"target="_blank">『まばたきにブギーマン、闇に愛』の話。</a><br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />　そして彼は、今年、解雇された。<br />　さよならブギーマン。<br />　（あー、去年の記事のブギーマンプロフィールもリンク切れになっているなあ。DVDが出たわけでもなく、つなぎ直す場所がないので放置しますが。日本の団体だと、辞めたあともプロフィールって残っていることが多いんだけれど、さすが仕事がすばやいや）<br /><br />　妖精はいまでも活躍中。<br />　『BULLY』ってゲームをやっていたら、暴利をむさぼるサンタクロースをぼこぼこにしろっていうミッションがあって、その悪徳サンタを守っているのが緑の衣装の妖精たちだった。残らずぼこぼこにしてやりながら、このゲームって、アメリカのありふれた高校生の日常を描いたもので、だとしたら、あの国にはクリスマスになると、実際にこういう妖精がそこかしこに出没するのか、と思って、それはひどい話のような、でも考えようによっては鷹揚な国柄ともいえるなあと感心しつつ妖精たちをバットで殴り倒していたのでした。言いかえれば、特発性低身長のエンターテイナーなオッサンたちを殴り倒しているのである。でもその行為はゲームソフトの倫理審査も通ったわけなのだ。ちょっと変わったヤツを、まあ変わったヤツだよなと、じゃあ妖精の格好が似合うんじゃねえ、とコスプレイ。それって可愛いから水着着てっていうグラビアアイドルの審査と変わらないんで、水着審査を男尊女卑とか目くじら立てるフェミニストたちには「かたっくるしいなあ」とか言いながら、特発性低身長のエンターテイナー自体をほとんどテレビで見かけることさえない、この国のほうがどうなんだろうと思ったりもする。ミゼットレスラーとか、アメリカはもちろん、プロレスが国技といえるメキシコなんかでも当たり前にあらゆる団体で活躍しているが、日本でだけ見ない。テレビでもたぶん映せば苦情が殺到するのだろう。見た目の不細工な芸人をいじるのはアリでも、あきらかに変わりすぎているヒトは笑えない。矮小で狭量な観客である。<br /><br />　先日、<a href="http://yoshinogi.blog42.fc2.com/blog-entry-20.html"target="_blank">エディ・ゲレロ</a>の甥、屈強なチャボ・ゲレロに牛の着ぐるみをかぶせ、前が見えない状態にして、妖精が勝利をもぎとった。それもまた『BULLY』で見た光景だった。着ぐるみを着て動けない相手をボコる。でもそれで勝つのが妖精のほうで、屈強なレスラー、チャボがレフェリーに文句を言っているのなら、数万人の観客は、自然な微笑みで見つめ、妖精に大歓声を送る。<br />　好い光景だなあ、と思った。<br /><br />　なんかよくわからないところに話が行ってしまったが。<br />　ミミズを食べるブギーマンがこの世から消え、好きな歌手が戻ってきた。<br />　今年を、振り返ると思いだすのは、そんなこと。<br />　だれかがなにかを演じていること、そのすごいところや、つらいところ。<br />　そのあまねくすべてをひっくるめて、娯楽と呼ぶならば。<br />　娯楽に命がけの人類がいるかぎり、私はこの星の住人が嫌いになれない。<br /><br />　欠点も、いっぱいあるけれど。<br />　好いところも少なくないと、うれしくなる。<br /><br />　ブギーマン。<br />　いや、なかのヒト、マーティ・ライト。<br />　四十台半ばにしてキャラ全否定されたレスラーに、未来はあるのか。<br />　来年、魅せてくれるんだよね。<br />　EPOもコンスタントにアルバム出してくれると、うれしいな。<br /><br />（『BULLY』は、とても好ましいゲームです。GTA4を作ったロックスター社製ということで、妙な広大さや自由さを期待して失望するヒトがいるのも事実ですが、学生生活の楽しさって、不自由のなかでこそ羽ばたく心を持つことであり、戦いとは逃げることではないかと。逃げ切って、いつか本当に自由な空へと羽ばたけることを夢見て、もがく時間。全寮制なんかじゃなくても、高校時代とかって、そういうのこそが醍醐味です。っていうのはあとで気づくんですが（笑）。というわけで、大人の人にこそお勧めの『BULLY』なのでした。苦笑いするとこ、いっぱいある。あ、Xbox360版では「男子と20回キスをする」と「“虹色”の世界」の実績が解除されます。もちろん主人公も男の子。どいつがさせてくれそうか、なんてことを考えつつ街を歩くなんてのも、あのころならではですよね……人間って、たぶんやっぱり十七歳くらいで繁殖するのが自然なのではないかな。男同士でも、おれお前とならキスできる、とか、言ってましたもん。もうねえ、どうでもいいからどうにかしてくれこのあふれてくるの、という感じだった。いや、まあ、いまが違うとは言わないが、あのころのそれは、ほんともう見境ない狂気に近い衝動でした。ゲームでは苦笑いですむが、実際に戻りたくなんてありません）<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0018B59TW/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="BULLY"src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/413%2B8BXHxLL._AA280_.jpg"></a><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:date>2009-11-14T11:36:46+09:00</dc:date>
<dc:creator>吉秒　匠</dc:creator>
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<title>『オッド・トーマスの受難の販促活動とトリクシー・クーンツのための祈り』のこと。</title>
<description> 　ちょっといま別の大長編を読んでいる途中で、　まだページを開いてもいないわけですが。　『オッド・トーマスの受難』　発売されました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・『オッド・トーマスの霊感』の話。・・・・・・・・・・・・・・・・・・　↑これの続編。　シリーズ二冊目。　まだまだ続くシリーズです。　今度こそ、このシリーズが滞りなく邦訳され尽くすことを望んでやまず。　ハヤカワさんですし、大丈夫でしょう
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<![CDATA[ <br /><br />　ちょっといま別の大長編を読んでいる途中で、<br />　まだページを開いてもいないわけですが。<br /><br />　『オッド・トーマスの受難』<br /><br />　発売されました。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br /><a href="http://yoshinogi.blog42.fc2.com/blog-entry-281.html"target="_blank">『オッド・トーマスの霊感』の話。</a><br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />　↑これの続編。<br />　シリーズ二冊目。<br />　まだまだ続くシリーズです。<br />　今度こそ、このシリーズが滞りなく邦訳され尽くすことを望んでやまず。<br />　ハヤカワさんですし、大丈夫でしょうが。<br />（ていうか、クリストファー・スノーのシリーズ、どこか別の出版社で出しなおしてくれませんかね。いらないんでしょアカデミー出版さんは。第一巻の後ろに次巻予告まで載せておいて出さないって……それが問題にもならないって。私はたったひとりでも死ぬまで言い続けますよ）<br /><br />　とりあえず買っておきなさいって悪いこと言わないから。<br />　なに？<br />　まだ『霊感』も読んでいない？<br />　なんてこったい。<br />　小説というジャンルを独自の信念を持って泳ぎ続けてきたレジェンド・ディーン・クーンツが、もうそのテクニックが超絶すぎてマジカルにさえ思えてしまうまでの空中殺法をはなつ、このシリーズ。ちょっとさあ、私ってヤツが信じている宗教の、得体の知れない聖書だと思ってでいいから読んでみて。あなたがあした自殺しようとか思っているなら、それはとめないから、読んでみて。<br />　きっと、生きる気になる。<br />　クーンツ好きな悪人はけっこういると思うんだが（笑）。<br />　クーンツ好きな人は、自暴自棄って言葉を無視して生きている。<br />　正義も悪もどうでもいいが、ヒトは希望なくして生きられない。<br />　そして希望とは、ディーン・クーンツの新刊である。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150412065/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="FOREVER ODD"src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/51tw3JpWQsL._SL500_AA240_.jpg"></a><br /><br />（クーンツとは関係ないが、始末屋ジャックの新刊も出てんだよなあ。こっちはまだ買ってもいない。吸血鬼小説の金字塔『ザ・キープ』でも有名な<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/search?ie=UTF8&keywords=F%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%B3&tag=tokagenotuki-22&index=books&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211" target="_blank">ポール・ウィルソン</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=tokagenotuki-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />ですが、初期のクーンツ作品と比べるヒトも多い、始末屋ジャックのデビュー作『マンハッタンの戦慄』は、未読ならぜひ読んでみて。なんかねえ、古いシリーズのルパン三世好きな人にもお勧めしたい感じです。モダンホラーって映画化するとクソになる、というクーンツの歩んだ道を、ふたたび歩んでいるウィルソンを見ていると、クソでも低予算でなんだかんだと映像化されたクーンツが、幸せだったような気にさえなってくる。Ｂ級ホラーは小説というジャンルでこそ美しいんだよな。夢から出てきたブギーマンはどうやっても滑稽なんだよ）<br /><br />　それはそうと、クーンツ・フリークとして無視できない出来事が、今年はあった。<br />　「息子」オッド・トーマスの公式サイトに続き。<br />　愛犬……いや、<br />　「娘」トリクシーのサイトが作られたのである。<br /><br />　数多くのペンネームを使いわけてきたクーンツは、いっしょに暮らすゴールデンレトリーバーの名を冠しても何冊かの本を書いているのだが……<br /><br />　彼が、そして彼の妻が、その愛犬を喪ったのは少し前。<br /><br />　あの犬バカ・クーンツが、あれほど溺愛してきた「娘」トリクシーを喪い、もしかしたら筆を折るのではないかとまでファンは思った（事実、ひと月ほどは書けない状態になったらしい）。しかし、そんな予測は、愛と正義の人の前では、まったくの見当外れだったということが、このサイトの開設でわかったのである。<br /><br />　クーンツ好きのひとりとして、うれしかった。<br />　トリクシーが、ここに生きている。<br />　クーンツの書く文章、撮った写真。<br />　どれもに、希望しかない。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />　私は、彼女に言いました。<br />　みんなが自分の子供を愛すのと同じくらい、<br />　必死に、私たちは、おまえを愛したよ、と。<br /><br />　そして彼女は、その魂が、よりすばらしく、<br />　よりふさわしい場所で目覚めるための、<br />　永遠ではないが、長い眠りに落ちたのです。<br /><br />（中略）<br /><br />　彼女はマジカルクリーチャーでした。<br />　これから、私は彼女に関する本を書くつもりです。<br />　神が許すならば。<br /><br /><br />　ディーン・クーンツ<br />（<a href="http://trixie.deankoontz.com/"target="_blank">『トリクシー・クーンツ』公式サイト</a>より意訳）<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />　「God willing」は、「もしできるなら」と訳すのが本筋だろうけれど、私はきっと、クーンツは読んで字のごとく「神に許されるなら」という意味で書いたのだと思う。<br />　愛するものの死でさえもが、書くことのきっかけになってしまう自分に、少なからず罪悪感もおぼえるのだろうが、それでも、神に問いながらも。<br />　彼はそれを使命だと考えている。<br />　愛犬の死によって、自分が見た命の輝きを、書くことが。<br />　<br />　このひとは、書き続ける。<br /><br />　神は許すどころか、推奨するだろう。<br />　少なくとも、ここに、彼の言葉によって世界を照らされている、私みたいなのがいるのだから。<br />　ああ神よ、非宗教のくせに神を論じる不道徳をお許し下さい。<br />　でも、私は、師ディーン・クーンツが好きなんです。<br />　牧師様の声が聞きたいという動機だけで教会に行くのは、罪ですか？<br /><br /><OBJECT classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://fpdownload.macromedia.com/get/flashplayer/current/swflash.cab" id="Player_997c8799-5b1b-44e9-9e57-5997709e1ab0"  WIDTH="500px" HEIGHT="175px"> <PARAM NAME="movie" VALUE="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822%2FJP%2Ftokagenotuki-22%2F8003%2F997c8799-5b1b-44e9-9e57-5997709e1ab0&Operation=GetDisplayTemplate"><PARAM NAME="quality" VALUE="high"><PARAM NAME="bgcolor" VALUE="#FFFFFF"><PARAM NAME="allowscriptaccess" VALUE="always"><embed src="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822%2FJP%2Ftokagenotuki-22%2F8003%2F997c8799-5b1b-44e9-9e57-5997709e1ab0&Operation=GetDisplayTemplate" id="Player_997c8799-5b1b-44e9-9e57-5997709e1ab0" quality="high" bgcolor="#ffffff" name="Player_997c8799-5b1b-44e9-9e57-5997709e1ab0" allowscriptaccess="always"  type="application/x-shockwave-flash" align="middle" height="175px" width="500px"></embed></OBJECT> <NOSCRIPT><A HREF="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?ServiceVersion=20070822&MarketPlace=JP&ID=V20070822%2FJP%2Ftokagenotuki-22%2F8003%2F997c8799-5b1b-44e9-9e57-5997709e1ab0&Operation=NoScript">Amazon.co.jp ウィジェット</A></NOSCRIPT><br /><br />（このシリーズも邦訳して欲しい。すべての犬は、しあわせを実現する方法の秘密を知っている、とか。けっこう日本人好みの内容だと思うんだが。まず『オッド・トーマス』が売れないと、なんだ、このカツラのおっちゃんだれ？　ってなるもんなあ。ほら、あなたもいますぐだれかに首輪をつけてもらって無償の愛で御奉仕するのです。そこにしか幸せはないのです。さあケツを出して這いつくばれ！　尻尾を挿してやるぜ！　とかいうテンションで書いていいものなら、私が訳すのだが（笑）。ああごめんなさい神さま、ちょっとした冗談ですってば）<br /><br />　マジッククリーチャー・トリクシーが、クーンツに与えた魔法のかけらを、私もたっぷりと与えられてきた。感謝したい。彼女の魂が、どこかとてもきれいでやさしい場所へ、たどり着きますようにと、祈ります。そして、ディーン・クーンツ夫妻の、永遠の守護天使となってくれますように、願います。願わなくたって、たのしくはしゃぐ逝ってしまった娘の絵本を書く彼を見ていれば、いまでも彼女のマジカルなのは続いているんだと、わかりますけれども。<br /><br />　クーンツの小説に、ゴールデンレトリーバーが出てくるたびに私は、彼の家で、彼が書くのを見つめる、彼女を想像していた。それはたぶん、新しい犬をクーンツが飼っても、これからも、私のなかでは変わらないと思う。公式サイトの、たくさんの写真を見て、よけいにイメージが補強されてしまったしね。<br /><br />And, I love you. <br />Great magical creature<br />Trixie Koontz <br />Thank you!!!! <br /> ]]>
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<dc:creator>吉秒　匠</dc:creator>
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<title>『Microsoftマウスの閉じる設定はInternetExplorer8で無効になる』のこと。</title>
<description> 　思いだしたので書いておきます。　代々のMicrosoft IntelliMouse（マイクロソフトインテリマウス）を愛用しているのですけれど。（正確には、MicrosoftのWireless Mouseのシリーズ。現在はIntelliMouseのワイヤレス製品はない。それでもいまだにインテリマウスと呼んでしまうのは、言い変えれば「マイクロソフトの変なカタチのマウスシリーズ」をまとめて指す名称がないからである。機能なんかよりも、あの独特の形状で群を別け
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<![CDATA[ <br /><br /><br />　思いだしたので書いておきます。<br />　代々のMicrosoft IntelliMouse（マイクロソフトインテリマウス）を愛用しているのですけれど。<br />（正確には、MicrosoftのWireless Mouseのシリーズ。現在はIntelliMouseのワイヤレス製品はない。それでもいまだにインテリマウスと呼んでしまうのは、言い変えれば「マイクロソフトの変なカタチのマウスシリーズ」をまとめて指す名称がないからである。機能なんかよりも、あの独特の形状で群を別けるべきだと思う）<br /><br />　で、いまつかっているマウスには、第三と第四、第五のクリックボタンがあるのですが。自由に使い道を設定できるこれのひとつに、私は「閉じる」をずっと設定していた。ネットサーフィンを窓開きまくってやるくせがあるので、これがまさに必需品。むしろふつうの右クリックボタンなんかよりも、ずっと使用頻度が高いので、これを右クリックに設定してもいいかもと思うくらいなのですが。<br /><br />　Internet Explorer 8ですよ若旦那。<br />　いんたーねっとえくすぷろーらー８。<br /><br />　導入したとたんに「閉じる」が使えなくなった。<br />　あれやこれやと調べてみれば、なぜなのかまったく意味がわからないが「IE7」まではあった「閉じる」という機能そのものが「IE8」では削除されているのだった。<br /><br />　何度も、何度も何度も書いたことだが、マイクロソフトさんは巨大になりすぎてしまったがゆえに自分のしっぽのかゆみに気がつくのに三年かかるような巨大恐竜なみの愚鈍さもあわせもってしまい、いまだにマイクロソフト製マウスを設定するソフト「Microsoftマウス」では、「閉じる」を設定できるようになっている。というわけで、いまや自動アップデートですべてのInternet Explorerは８番目のに入れかえるんだと決めたのはマイクロソフトさんなのだから、すべての自社マウスで、その設定は「設定しても使えない」でもそこにある幽霊設定項目となったのである。<br /><br />　まったくもう。そんなマイクロソフトさんのヘルプなど、覗いてもやらない。いつものように自己解決する。ていうか、ずいぶん前にしたのを思い出したので、その手法などを書きとめておきます。なんて、むずかしいことではないのですけれども。<br /><br />　ショートカットキーというやつがある。<br />　キーボードの組み合わせで、いろんな機能を一瞬で起こすってやつ。<br />　[CTRL]＋[C]=コピー、みたいなの。<br />　これのなかに「閉じる」機能がある。<br /><br />　[CTRL]＋[W]<br /><br />　で、「Microsoftマウス」では、ボタンにキーボード操作を設定することができる。<br />　（「キーボード操作」を選択すると、その後に入力したキー操作を記憶します）<br />　はい。解決。<br />　解決だけれども。<br />　今後IEに閉じる機能をのせないのなら、「Microsoftマウス」からも「閉じる」を設定できないようにするべきでしょう。当たり前のことでしょうそれ。どっちも自社製品だぞコラ。<br /><br />　とはいえ、インテリマウスは使いはじめると手放せません。<br />　あの不評だった初代Xboxコントローラーさえ、私の両手にはジャストフィットだった。手足大きめなので、アメリカンがちょうどいいのかもしれませんが、まいど「人間工学にもとづいて」作られる、決して好評ばかりではない奇抜なインテリマウスの形状が、実に心地よい。マイクロソフト製品との相性が良いのか。いや、どうなんだろうそれは。いちおう美大出なので、人間工学とかかじった身なのですが、つくづく教授のひとことを思い出してしまいます。<br /><br />「でもな。変なカタチの椅子に〝慣れ〟たヒトにとっては、それがかけがえなく最上の椅子になってしまうんだよ。〝慣れ〟は、いつでも人間工学を上回るということを忘れてはいけない」<br /><br />　だから、おばあちゃんに、人間工学的に見てこっちの方が使いやすいはずだと、ひん曲がった杖を奪いとって最新型を与えるのは、親切なことではないということを肝に銘じよ、ということだったのですが。Microsoft Mouseの開発者は、間違いなくインテリマウスを使って開発しているわけで、その時点で、次世代のインテリマウスは、インテリマウス愛用者にとっての〝慣れ〟のうえに成り立っている人間工学的エルゴノミクスデザインなんですよね。<br /><br />　どうりでプレステのコントローラーを握ると落ち着かないわけだ（笑）。<br />　だから、たしかに毎回毎回「電池長持ち」とか言いながら、公表される数値で使えたことのないワイヤレスマイクロソフトインテリマウスを、選択してしまうのです。<br />　もう機能とか、そういうことじゃなく。<br />　それじゃなきゃいけない。<br />　一種のデザイン的洗脳です、これって。<br />　いや。でも。<br />　〝慣れ〟ると使いやすいんだよ、これが。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BRS68A/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="Wireless Optical"src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41V9QYZ5P4L._AA280_.jpg"></a><br /><br />　最新型よりも、↑これが好き。<br />　間違いなく私が生涯つかったなかで、もっとも使いやすいマウスです。<br />　ただし、これも「電池二本で六ヶ月」はいちどとして実現したことがありません。どんな理想的な閉鎖空間で計測実験しているのやら。電池一本で一ヶ月といったところでしょうね、実測では。そこは納得のうえで、他社のエネループなる充電池で解決。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000EWQ1SY/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="eneloop"src="http://ec2.images-amazon.com/images/I/31XDAXK3Q8L._AA280_.jpg"></a><br /><br />　すばらしいです。<br />　安定感こそ、道具の命。<br />　Xbox360のワイヤレスコントローラーも、私はこれで動かしています。<br />　電圧が安定しているんだろうなあ、他の充電池よりも、確かに長持ち。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000WEZEAA/tokagenotuki-22/ref=nosim"target="_blank"><img alt="xbox360"src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41-VZ%2B8vwDL._SL500_AA280_.jpg"></a> ]]>
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